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Pythonの自動売買ボットからLINEへ通知を飛ばす方法〜仮想通貨自動売買〜

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

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仮想通貨界隈もすっかり冷え切って買う銘柄がなさすぎるのかFXが流行りました。
そしてFXで負ける人が多いのか今度は自動売買Botが流行っていますね。
今回はその自動売買botにLINE通知の機能を付ける方法について記載していきます。

仮想通貨自動売買ボット全盛期

AKAGAMIさんのドテン君が人気の様子でなんと600人以上の購入者がいる様子、、、
この自動売買ボットですが、noteで販売されていて価格が5万円もするので売上高が3000万円!!
SNSマーケティングもここまで行くと大成功ですね!!


ドテン君もPythonで書かれているので今回のLINE通知機能の追加実装が可能です。
また、元祖ドテン君のUKIさんについてはついに1億円達成とのこと。。。凄まじい。。


 

LINE通知の機能とは

LINE上で各種通知をメッセージとして受け取ることができる機能を指します。
こんな感じで友達とかと同様に「LINE Notify」というところからメッセージが飛んできます。

LINE通知は各Webサービスや企業が使用していますが、個人でも簡単に使うことができるようになっています。
このLINE通知を自動売買ボットの重要なところ(注文出したり/利確/損切りの場面)に仕込むことで自動売買ボット自体を監視せずともLINE上で簡単に確認ができるようになります
自動売買Botは24時間自分の代わりにトレードしてくれて非常に便利ですが、ちゃんと動作してるかとか気になりますよね?
かといってずっと見てたら自動売買の意味も無い。
なので重要な場面だけLINEに通知してもらうようにすることでボットが今現在どのように動いているかの確認が可能です。
 

LINE通知の実装方法

以下の手順で実装します。

LINE通知実装手順
  1. LINE Notifyのトークンを発行する
  2. 自動売買Botにロジックを追加する
とてもさっくりと実装が可能です。
初心者の方でもすぐにできる内容となっています。
 

1.LINE Notifyのトークンを発行する

まず、LINE Notifyのページに行き、ログインします。

LINE Notify公式ページ
以下のような画面が表示されるので画面右上の「ログイン」をクリックしてください。

するとLINEのログイン画面が表示されるのでログインしてください。

ログインした状態でメイン画面に戻ります。
次に右上のユーザー名をクリックして表示される項目から「マイページ」をクリックしてください。

マイページで「アクセストークンの発行(開発者向け)」というのがあるので、そこのすぐ下の「トークンを発行する」をクリックしてください。

トークンの発行画面になるので、「トークン名」と「トークルーム」を選択して、「発行する」をクリックしてください。
トークン名は自由につけて問題ありませんが、通知の名称になるため、わかりやすい名前にすると良いです。

すると、トークンが発行されるので、「コピーする」でトークンのコピーをしてメモ帳などに残してください。

以上でLINE Notifyのトークン発行は完了です。
次にPythonで自動売買ロジックからLINEに通知を飛ばして見ましょう。

 2.自動売買Botにロジックを追加する

以下を追記してください。

コード

#!/usr/bin/python3
# -*- coding: utf-8 -*-
import requests
def lineNotify(message):
    line_notify_token = '取得したトークンを指定'
    line_notify_api = 'https://notify-api.line.me/api/notify'
    payload = {'message': message}
    headers = {'Authorization': 'Bearer ' + line_notify_token}
    requests.post(line_notify_api, data=payload, headers=headers)
lineNotify('test')
取得したトークンの部分のみ書き換えてこの状態で実行して見てください。
LINEに「test」というメッセージが来たら成功です。
あとは通知を飛ばしたいところに以下のように記述します。
コード
lineNotify('LINEに通知したい内容')
これだけです。
注文時の価格ややロットなどを通知するように記載してあげると役に立ちますね
以上でLINE通知の実装方法は終了です。
 

LINE通知はいろんなボットに応用が可能

LINE通知って便利ですよね。今回は自動売買ボットに追加実装という形で紹介しましたが、活用方法は無限大です。
僕はこれで仮想通貨の新規上場銘柄を通知するボットを作成しています。何気に毎日どこかしらに新しい通貨が上場してたりするんですよね。で、上場したタイミングは価格が上がりやすかったりするのでその波に乗るために作成しました。
noteでソースコースの公開やボットの公開もしています。

LINE通知の類似した技術でLUNEボットを作成するチュートリアル記事も作成しています。
基本的な「おうむ返しボット」を作成する手順を一から記載しています。
【LINE Botの作り方】Messaging API × GAS(Google Apps Script)でおうむ返しボットを作成する 以上、簡単なプログラミングで生活を便利にしていきましょう。
分からないことはプログラミング用のQ&Aサイトとかに投稿すると即効で解決したりします。僕も何度か利用していますが、「teratail」とかは使いやすくてオススメです。もちろん無料で使えます。
 

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