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去年の秋ぐらいにテレビを処分してプロジェクターを購入しました。購入した経緯としては、シンプルに「大画面で映画が見たかったから」!!
ただプロジェクターって画質悪いイメージとかあったのですが、そのイメージが家電量販店で実際にホームシアター用のプロジェクターの映像を見て覆りました。。
本記事では、僕がプロジェクターを選んだ経緯やメリットデメリットなどを記載しているので、プロジェクターの購入を検討している方は参考にしてください。
プロジェクターは使ってみると意外と良い
購入に到るまでに色々とプロセスや迷いがありましたが、結果から言うと買ってかなり正解だったと思っています!!
まず、画面サイズに関してですが、プロジェクターなら部屋にもよりますが、80インチは余裕で映せますし、置き場所を調整してあげれば100インチオーバーも映せます。(私が持っているものはスペック的には300インチ程度が限界のようです。
※300インチ = 横6641mm 縦3375mm(横幅6m超えってエグいな。。。)
実際に店頭でプロジェクターの映像を見るまで、プロジェクターに対してそこまで良いイメージを持っていませんでした。
・画質悪そう
・暗くしないと見えない
といったどちらかというと負のイメージが強かったのですが、実際の映像を見てイメージがまるっと変わりました。
プロジェクターの画質は想像以上に綺麗
まず、最初に思ったのが
「え、こんなに綺麗なん!?」ってとこ!
しかもめちゃめちゃ映像も明るいんですよ。。。
画面サイズはその時見たのは100インチほど。
大画面だし、映像めちゃめちゃ綺麗だしでその瞬間結構衝撃でした!!
次の瞬間には「これ、買おう!!!」ってなりました。
正直実際の映像を見るまで、一番不安だったのが画質と画面の明るさです。これが想像を遥かに超えて良いものだったのでもはや買わない理由はなくなりました!!

いや、ほんと会議で使うプロジェクターに慣れすぎて完全先入観入ってました。
少しでも興味ある方はぜひ、店頭に見に行ってください、驚きますよ!!
・画面がとても明るい → 真っ暗にしないと見れないとかではない
エプソンのエントリーモデルで既に大満足
さぁプロジェクター買おうとなって店員さんにも結構話しを聞いたのですが、選ぶ基準としてはフルハイビジョン以上の画質のものがお勧めとのこと。ブルーレイが綺麗に見れる画質ですね。
店員さんから聞いた話しを踏まえてネットや店舗で色々と見比べた結果、最終的には一択でした。私が購入したのはこれです。
購入したプロジェクターの値段と簡単なスペックは以下
- 価格:9万弱
- Full HD対応(1080p)
- 明るさ:2,200lm
- コントラスト比:35,000:1
エプソンのエントリーモデルと言われているタイプになります。値段的にはこれより安いものもたくさんありますが(それこそ1万円程度でもあります)、ある程度の画質や 画面の明るさを考えると、やはりこのレベルのモデルが欲しくなります。
1万円程度の格安プロジェクターは厳密にはホームシアター用の機能がほぼついておらずただ映像を東映するだけで長時間見てると目が疲れます。
※先ほど紹介したEH-TW5350は既に販売台数が少なくなっているようなので今買うのであれば後継機種のEH-TW5650がオススメです。
直射日光さえ当たらなければ昼間でも視聴可能
ちなみに購入した機種は割と明るいプロジェクターのため投影面に直射日光が当たらない限りは昼間でも普通に観賞できます。

大きいテレビが欲しいならプロジェクターも検討しよう
プロジェクター購入してから、DVDやブルーレイ、YoutubeやAmazonプライムビデオなど色々な映像を見て見ましたが、どれも想像以上に良い映りです。
特に、ブルーレイとか観るとほんと綺麗、、、割と感動しましたね。ガチで。
(斜め下から撮影しているので台形になっていますが、ちゃんと長方形に映ります)

更になんと、4Kに対応した製品も続々と発売されています!(そこそこお値段はしますが。。)

また、プロジェクターを使用するには広い部屋が必要と思っている方もいるかと思いますが、壁からたったの10cm離すだけで60インチとかを余裕で投影できるような「超短焦点プロジェクター」と言うものも続々と発売されています!(こちらもそこそこお値段はしますが。。)

プロジェクターでテレビを見ることは可能
地味によく聞かれますが、プロジェクターでもDVDレコーダーとかBlu-Rayレコーダーに繋げばテレビは見れます!
※地デジチューナー等も不要です。アンテナケーブルがあればOK!

なぜかプロジェクターはテレビが見れないとか思われがちですが、普通にテレビ番組見たり、ブルーレイ借りてきて楽しむこともプロジェクターで可能です!だから大きいテレビよりプロジェクターが良いよ!と力説してるわけです。
僕の家では家具の配置の都合上、80インチ程度でしか映していないですが、置き場所を工夫すればワンルームとかでも120インチぐらいは綺麗に写せるようです。(流行りの短焦点プロジェクターなら置き場にもあまり困りません。)
まだ、試していないけど3Dメガネを使えば3Dの映画も見れるらしい。。。
これは、、、自宅での映画生活が捗ること間違いなし!!!
最近は低価格でコスパの良いプロジェクターも増えてきたのでお手軽にホームシアターが楽しめるようになってきていますね。

白い壁に映す場合はスクリーンも不要
僕も最初はプロジェクターで綺麗な映像楽しむためにはスクリーンは必要と考えていました。
しかし、とりあえずプロジェクター買ってとりあえず家の白い壁に投影してみたら予想を遥かに超えて綺麗に投影できたので結局そのままスクリーンを買わずに壁に投影してプロジェクターを楽しんでいます。
もちろんスクリーンを使った方がより綺麗に投影することができるので画質にこだわりたい人や白い壁が無い人はスクリーンも購入すると良いですが、思ってた以上に必須では無いと言う感覚です。

プロジェクターのメリット
参考までにメリット上げておきますね。
2.スマホやタブレットも簡単に接続可能
3.AmazonのFire TV Stickを接続すればお手軽映画館が楽しめる
メリット1:画面サイズで考えるとテレビ買うより安い!!
僕が持っているプロジェクターは10万円ほどするのですが、その値段を聞くと、ちょっと高いな。。というイメージを持たれる方もいるかもしれません。
だけど、ちょっと考えてみてください。。。。
120インチが10万で買えるってすごくないですか!!?
120インチどころでなく300インチまで投影可能で10万は普通のテレビからするとありえない価格です。まず、100インチのテレビとかほぼありません。。
※普通のテレビは、32〜60インチが一般的
ソニーが販売しているこちらのテレビは80インチですが、、なんとお値段60万円!!!
というわけで、プロジェクターって画面サイズからするとかなり安いです。その上で画質などもかなりの高水準まで来ています。そのためプロジェクターが画面サイズに対するコスパが良く、非常に安く大画面を楽しむことができると言えます。
メリット2:スマホやタブレットも接続できる

これは地味にいろんな使い方ができます。
- スマホ内の写真をみんなで一緒に見る
- スマホに入れている動画をプロジェクターで投影する
- 大画面でテレビ電話を楽しめる
など。一人で使うというよりも大勢でいるときに結構使ったりします。
一人で使う場合でもHulu動画配信サービスを利用していて、普段はスマホで観てるけど大画面で観たいって人にはプロジェクターは打ってつけですね!!
最近は月額制でドラマやアニメ、映画、バラエティが見放題のサービスも増えてきてますしね。
メリット3:AmazonのFire TV Stickを接続すればお手軽映画館が楽しめる
AmazonのFireTVStickはプロジェクターと非常に相性が良いです!
Amazonプライム会員が利用できるAmazonプライムビデオの映画・ドラマ・アニメがリモコン一つでプロジェクターに投影して楽しむことができます。
プロジェクター買ってからほんとFire Tv StickとAmazonプライムビデオにはお世話になっています。プライム会員の人はプロジェクター買ったらめちゃめちゃ楽しめます。逆にプロジェクター買うんだったらプライム会員になっても良いのでないかってぐらいおすすめ。
と、良い面ばかり語ってきましたが、一応使っていてここはちょっとあれかも。。と思った点をデメリットとして挙げておきますね。
プロジェクターのデメリット
- 音響をしっかりさせたいなら別途スピーカーが必要
- 置く場所を考える必要がある
- 本体から結構熱が出る
- 起動がテレビより遅い
デメリット1:音響をしっかりさせたいなら別途スピーカーが必要
本体にも一応スピーカーは付いているのですが、期待はしない方が良いです。
なので、プロジェクター使用時には別途スピーカーが必須になります。
私の場合は音楽がもともと好きで専用にスピーカーを持っていたのでそこに接続して使っています。
接続と言ってもスピーカーはプロジェクターとBluetoothで無線接続可能なのでとても楽です。プロジェクター起動時に勝手にスピーカーに接続してくれます。この機能はほんと便利。
スピーカーも最近のものはどれもBluetooth対応しているから適当に買っても良いかもしれませんね。予算次第ですが、スピーカーも2〜3万円程度あれば十分楽しめるやつ買えます。
とまあデメリットと言いながらホームシアター楽しみたい人はそこそこ音響にはこだわるでしょうし、とりあえず大画面で映画とか見たいって人は上の記事で紹介したスピーカー類買えばまず間違いないと思います。
デメリット2:置く場所を考える必要がある
当たり前ですが、プロジェクターとスクリーン(壁)の間には何も置けません。
天井からぶら下げたり、置くのに良いスペースがある間取りや家具の配置であれば良いですが、それ以外の場合はプロジェクター用に家具を配置する必要があります。
最近流行りの超短焦点プロジェクター(※)であれば、壁に近い位置にプロジェクターを設置することができるため、通常のテレビと同じ感覚で設置することができます。超短焦点プロジェクターについては以下の記事を参考にしてください。
※30cmの距離で80インチ以上の映像が投影できるプロジェクター
ちなみに最近のプロジェクターはある程度上下左右の角度が調整できるようになっているので必ずしも真正面から写す必要はありません。
私の家でも、家具の配置の関係上、斜めから調整して映しています。
デメリット3:本体から結構熱が出る
正直そこまで気にするほどでもないかもしれませんが、配置によっては気になる場合もあるかと思ったので、、設置の場所と排熱口の場所を確認して設置する必要があります。普通に暖取れるぐらい暖かい風が出ます。。
デメリット4:起動が遅い
これは強いていうならという感じですが、、最初にボヤーっと写ってだんだんはっきりしてきます。完全に映るまでだいたい30秒ぐらいはかかります。。
正直デメリットに関してはスピーカーと設置場所の問題以外はあまり気にしなくて良い気もします。購入の際に参考にしていただければと。。
まとめ:ホームシアターのハードルはそこまで高くない!
いかがでしょうか。ホームシアター生活の現実味は見えましたか?
私が購入したのは10万前後のモデルでしたが、もっと安いモデルももちろんあります。上位モデルを見なければ、安いものでも十分満足できるではないかと思います。一度上位モデルを見てしまうと下位モデルは画質とか気になってしまいますので。。
とりあえず、ホームシアターを低価格で楽しみたい!!て人は低価格帯でのおすすめを記事にしてますので、それぞれ参考にしてください。
低価格帯のプロジェクターは以下の記事にまとめました。
ホームシアター用のスピーカーに関しても以下記事でまとめています。
上記で紹介したものから選べばフルHD・Wifi・Bluetooth対応のプロジェクターとBluetooth対応のスピーカー合わせて5万円以内に収めることもできます。
※予算別のプロジェクターとスピーカーのセットを以下の記事で紹介しています。選ぶのが面倒な方はこっちから選ぶと良いです。

最近のプロジェクターは画質も良いし、明るいし、コスパも良いしコンパクト!今までプロジェクターという選択肢を考えたことがなかった人は一度検討されることをオススメします。
画質とか実際のスペックを自分で見て選びたいという方は以下の記事を参考にしてください。
素晴らしいホームシアター生活を楽しんでください!