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GearBest様からAlfawiseのプロジェクターを提供いただいたのでレビューします。
非常にコスパの良いプロジェクターなのでプロジェクターを探している方は候補の一つにして良いと思います。
GearBestとは
中国版Amazonのような海外通販サイトです。
家電から日用品や衣類まで幅広くとり扱っています。
詳しくは以下の記事を読んでください。
【GearBest(ギアベスト)】激安海外大手通販サイトでの購入/会員登録の方法
どのくらいで届く?
海外通販で購入したことが無い方のために参考までに商品到着までの時間を記載しておきます。
僕の場合は、発送の連絡があってから6日ほどで届きました。
海外からの発送にしては早いのかな?と思っています。
梱包状態は?
GearBestの梱包は雑という噂は聞いていましたが、結構雑でした。。。笑
商品の入ったダンボールが包装されてテープでグルグル巻きにされた状態でした。
そしてなんと上下逆さまで梱包されてました。。。
まぁ壊れるようなものでもないので良いのですが、、、こういうとこしっかりするだけで日本人ウケとかは良いのに勿体無いなーとか思いますよね。
と言っても緩衝材とかはがっつりと入っていたので商品が壊れるとかではないのでそこまで気にしなくて大丈夫なところではあります。
あとはちょっと気になったのが商品がダンボールに直接入っていたことですね。
プロジェクターなので基本出しっぱで問題無いとは思いますが、保管用に外箱は欲しいなーとか思いました。
と言ってもそういうところを削って安く製品を提供されていると思うのでそこは仕方ないところですね。
そして話しが若干ずれますが、なぜか注文していないヨーダのフィギアも梱包されていました。。
謎すぎますね。。ちなみにこちらのフィギアは調べたら1,000円程度とのこと。関節も動くのでなかなかクオリティは高め。
Alfawiseプロジェクターのスペック
製品ページをみると分かりますが、Alfawiseのプロジェクターは2つあります。
Android搭載のタイプと非搭載のタイプです。
まずは、基本的なスペックを記載しておきます。
ブランド | Alfawise |
ディスプレイタイプ | LCD |
解像度 | 1280 x 800 (4K入力対応) |
コントラスト比 | ?(記載無し) |
ルーメン | 3200 lm |
投影距離 | 1.5 – 6 m |
投影サイズ | 32 – 200 インチ |
画面比率 | 16:9 / 4:3 |
入力端子 | AV,HDMI,USB,VGA |
重量 | 2.55 kg |
製品サイズ | 33.00 x 12.00 x 25.00 cm |
Android搭載モデルのみ | Bluetooth,Wifi |
わずか1万7千円弱でこのスペックは無難に優秀なラインです。
4Kのソースにも対応していて3200lmの明るさ!コントラスト比の記載がないのが気になりますがそこは後ほど実際に投影した映像を見て記載していきます。
上記に記載していますが、製品ページではBluetoothやWifiと言った文言が目につきますが、少なくとAndroid非搭載タイプのプロジェクターは対応していません。(これ付いてたら最強にコスパの良い製品だと思ったのですが残念です。)
実際にメニュー画面で項目を探してみましたが、プロモーション動画のようなメニュー画面は存在せず、コントラストや映像やサウンドに対する設定が少し行える程度です。
なので個人的には買うのであればAndroid搭載モデルの方が良いのかなと思っています。
値段も6,000円差程度なので、値段差に見合った機能は付いているかと思います。
プロモーション動画も貼っておきます。
本体・付属品とか
次に付属品等紹介していきます。
本体

正面

背面

左側面

右側面
スピーカーや排熱は側面から行われます。
各種ケーブルの接続などは全て背面に設置されています。
対応しているケーブルの種類はなかなか豊富です。個人的にはHDMI付いていればあとはなんでもいいのですが、これだけたくさんあると用途は広がりますね!

また、上面ではプロジェクターの各種操作が行えます。
レンズ部分に2つ付いている歯車のようなものは垂直補正と焦点の調整を行うものになります。

付属品
付属品は画像の通りです。レンズ拭きやHDMIケーブルまで付いているのは嬉しいですね。
大体が別売りのものなのでこれがあるだけでも助かります。
ただし、3つほど注意点もあります。
- 説明書は全て英語記載
- リモコンは電池別売り(単四電池4本)
- 電源は3つ穴の変換が必要
リモコンの電池はついでに買っておいてください。
電源の変換も変換用のケーブルが必要です。500円ほどで売っています。
こんなやつです!一部用途不明なパーツもありました。。。説明書にも記載がないため、なんのパーツかはわかりません。。。
実際の映りを確認
今回も例のごとくプロジェクターにFire TV Stickを挿して映像を投影しています。
かなり明るい映像が楽しめる
最初の印象はこれでした。
3200lmというスペックがあれば当然なのですが、実際に綺麗な映像でした。
Amazonプライムビデオのホーム画面
「君の名は」の予告動画
映像自体綺麗ですし、文字も普通に読めます。
「ボスベイベー」予告動画
自宅ホームシアターが簡単に楽しめますね!
コントラスト比はそこまでか?
製品ページにもマニュアルにも記載がなかったのですが、実際の映像を見た所はそこまで高コントラスト比という訳ではなさそうです。
ただし、3,200lmと明るいので上の画像を見てもらうとわかるように映像自体は明るく楽しむことができます。
台形補正はそこまでで、4隅の焦点はちょっと揺るいけど許容範囲
投影の角度が調整可能な台形補正ですが、この機種は±15度程度ですかね?
そこまで補正機能はあてにせずに真っ正面から投影できるように設置するのが無難なようです。
安いプロジェクターだと、焦点が画面の中央のみにあたって4隅がちょっとぼやけたりするのですが、Alfawiseはギリギリ合格点と言えるぐらいには焦点が合った状態で投影されます。
台形補正使うと4隅ぼやけやすくなるのでそういった点でも台形補正は使用しない方がベターです。
これはこの機種のみならず格安プロジェクター全体に言えるものですが。
サウンドは十分な音量が出る
Bluetooth付いていると思ったら付いていなかったのでとりあえず本体に付属のスピーカーで視聴したのですが、思ったより音量出るし場面によっては普通に付属のスピーカーで事足りるのかなといった印象を受けました。
サウンドは3種類ほど設定で変えられるのですが、シアターモード(?)的なのにすると音に迫力が出るようになりました。
欲を言えばコードを使ってでも別売りのスピーカーに繋ぎたいですが、ここも許容範囲と言えば許容範囲ですね。
総評
価格帯にしては十分な映りが楽しめます。
おすすめとしてはAndroid搭載モデルですね。
Android搭載モデルであれば入力の豊富さがさらに広がります。