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寒くなってきてエアコンを使うようになると気になるのが「乾燥」です。
若い頃はあまり気にしていませんでしたが、最近は喉や肌が乾燥に反応するようになりどうにかしたいと思っていたところ、Amazonでたったの2,000円で買える卓上加湿器を発見したのですぐに購入しました。
結論を先に記載しておくと、コスパの良い商品で卓上加湿器を探している方にはオススメできる商品だと思いました。
本記事では一ヶ月ほど実際に使ってみて、この商品をオススメする理由や使っていて気になった点などを記載していきます。
Joyhouse卓上加湿器の特徴とおすすめポイント
さっそくですが、Joyhouse卓上加湿器の特徴や実際に使っていて良いなと思ったおすすめポイントについて記載していきます。
商品紹介の内容と被るところも多いですが、体験ベースで記載しますね。
小型軽量でどこででも使いやすい
卓上加湿器なので当たり前ですが、すごい小さいです。
サイズ的には350mmの缶より一回り大きいぐらい。
なので仕事場のデスクでも、バッドサイドのテーブルでも車のドリンクホルダーでもどこにでも設置して使うことができます。
そしてこの卓上加湿器、めちゃくちゃ軽いです。
重量見ると145gとなっていますが、ほんと軽くてシンプル。
出張先のホテルに持って行ったりするのにも便利そうです。
静音、、と言うかもはやほぼ無音
Amazonの商品説明には35db以下とか30db以下と記載していますが、ほんと静かです。
音の目安としては「郊外の深夜、病室内、落葉の音」になります。
どれもイメージできるようなできないようなですが、静かっぽいことは伝わるかと思います。
耳元に設置しない限りはほぼ動作音は気づかないと考えてもらえれば良いかと思います。
空焚き防止、倒れても水漏れなし
Joyhouse卓上加湿器はシンプルながらも空焚き防止機能がついており、以下のシーンで自動的に停止します。
- 4時間連続稼働した時
- 水が不足している時
水が不足しているときに停止してくれるのはありがたいですよね。
ただ、4時間稼働でも止まるのはちょっと謎仕様。
下の気になったとこでも記載していますが4時間で停止するので満水まで入れてても全部は加湿してくれないんですよね。。
と言っても4時間は稼働してくれるわけだし、無駄に稼働してすぐ故障するよりかは良いと言えます。
また、Joyhouse卓上加湿器は蓋がネジ状で閉める形になっているのですが、結構しっかりしていて万が一倒れても水がほぼ漏れません。
小さい子供がいたり、ペットを買っていたりする場合でもJoyhouse卓上加湿器であればなんとか大丈夫そうです。
七色に光るLED搭載(ON/OFF可能)
個人的には全くいらない機能ですが、ついてます。
本体正面と上部にLEDライトが搭載されていて、時間に応じて順番に色が変わっていきます。
LEDライトで強い光ではないので点けていてもそこまでは気にならないのですが、夜に部屋を暗くするとやはり気になります。
真っ暗だと寝られないと言う人にとっては良い機能かもしれませんが僕は基本ライトは消してます。
アロマウォーターを入れればアロマディフューザーとしても楽しめる
使い方も簡単でアロマウォーターを水の中にちょっと入れるだけです。
かなりお手軽にアロマを楽しめるのでこの使い方もオススメです。
Joyhouse卓上加湿器を使用していて気になったとこ
と言うことでおすすめポイントを記載したので次はちょっといまいちだったり、気になった点について記載していきます。
満タンまで水を入れても全部は使い切らない
先ほど空焚き防止機能の紹介時にも記載した「4時間で自動停止」機能による影響です。
Joyhouse卓上加湿器は200mlまで水を入れることができるのですが4時間だとその全てを使い切ることができません。
スペック的には35ml/hとなっているので4時間だと、「35 x 4 = 140ml」だけ使用されて残り60mlは余ります。
実際、夜寝る前に点けてから寝ると朝には停止していますが水が残った状態です。
正直細かいことを言い過ぎているような気もしますが、せっかく満タンまで入れたのだから全部使い切ってから止まれば良いのにと思ってしまったので一応記載しておきました。
部屋全体に使うには加湿量が物足りない
上でも軽く触れましたが、Joyhouse卓上加湿器の加湿量は35ml/hです。
これは正直かなり少ないため、利用シーンが限られるかなと言う印象です。
利用シーンとしては卓上加湿器との距離が近いシーンです。
- 仕事のテーブル
- ベッドの枕元
- 車内
他の多くの卓上加湿器の加湿量は100ml/h程度はあります。
例えば同じ価格帯の以下の加湿器は120ml/hとなっています。
同じ価格帯なのに3倍以上の加湿量でタンクも1lまで補充できて8時間稼働が可能です。
ただ、上記の商品はサイズがJoyhouse卓上加湿器より大きくデザインも微妙だなと個人的には感じます。
なので限られた利用シーンでおしゃれで小型の卓上加湿器を使いたいと言う人向けの商品になります。
部屋全体を加湿したくておしゃれな加湿器を探しているのであれば少し価格帯は上がりますが、TaoTroniceの加湿器もオススメです。

Joyhouse卓上加湿器の付属品など
付属品は本体とUSBケーブル、説明書、給水芯1本となっています。
給水芯は水を吸い上げるスポンジみたいなやつです。
もともと本体に1本セットされていて、それと別にもう1本ついてきます。
1日4時間の使用で3〜6ヶ月程度は持つのでこれだけで半年〜1年は使えます。
また交換用に給水芯だけでも販売されているのでこれを買い足せばずっと使用できます。
1本あたり約120円なのでお財布にも優しいですね。
交換の目安は色が変わってきたらです。

Joyhouse卓上加湿器の使い方
使い方は非常に簡単で水を入れて電源接続してボタンを押すだけです。
運転モードは2種類で連続して加湿が行われる「持続噴霧モード」と3秒間加湿して3秒止まる「間隔噴霧モード」があります。
それぞれ電源ボタンを押すとモードが切り替わります。
また、電源を長押しすることでLEDライトを点灯させることができます。
時間によって順に色が変わっていきます。
実際の加湿量はこのサイズにしては十分な気がします。
サイズ感もわかるように横にペットボトルも並べてみました。
evianなので少し細いタイプのペットボトルになりますが、それでもJoyhouse卓上加湿器がコンパクトであることがわかるかと思います。
加湿自体もしっかりされています。
また、LEDライトを点けているため、本体上部と下の縦ラインが光っています。
上から見るとこんな感じです。
LEDと言ってもギラギラした光ではないので好きな人は好きかもしれません。
僕は基本つけていませんが、日中だとついてるのもちょっとありかなと思ったり。
本体裏面には電源をさすUSBの給電口があります。
本製品にUSBケーブルはついてくるのでコンセントに接続するアダプタ部分だけ用意すればOKです。
また、PCにや車のシガーソケットなどから給電も可能となっています。
給電自体はmicroUSBで行うのですが、通常のUSB差込口も用意されています。
これは何かと言うと、ここからスマホなどを充電できるよというものらしいです。
車内で使う時などは確かにこれがあると便利かもしれませんね。
給水は上の部分を捻ってふたを開けることで行えます。
給水芯の交換なども同様です。
ここに水いれてふた閉めて使います。
このふたをしっかり閉めておくと、万が一倒れても水が漏れません。
ここ地味に優秀なポイントです。
まとめ
コンパクトで軽量、シンプルなJoyhouseの卓上加湿器の紹介でした。
サイズ感やデザイン使い心地、価格などは非常に良い製品と言う印象です。
唯一の欠点は加湿量ですが、これも利用シーンによっては十分な加湿量とも言えるので加湿器の利用シーンに合うようであればこの製品をお勧めします。
具体的には上でも述べましたが、車内やデスク周りの加湿、寝るときの枕元の加湿などです。
価格も安いので一度試してみるのも良いと思います。