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【Anker Soundsyncレビュー】Bluetooth非対応プロジェクターをワイヤレス再生可能に!トランスミッターを活用しよう!

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

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格安プロジェクターを利用してホームシアターを楽しんでいる人が多くなってきていますね。

格安プロジェクターは1万円以下から買えるため手軽に買えることで人気になっていますが、多くの機種は音声がBluetoothに対応していません。

つまりプロジェクターの音声を再生するのにスピーカーと有線で接続する必要があるということです。

それを無線のBluetoothで接続可能とするのがこの記事で紹介するBluetoothトランスミッターです。

これを利用することでワイヤレススピーカーとの接続も可能となります。

Bluetoothトランスミッターとは

Bluetooth非対応機種をBluetooth対応にすることができる製品です。似たような製品にBluetoothレシーバーというのもありますが、Bluetoothの発信を行うか受信を行うかで別れています。

Bluetoothトランスミッターとレシーバー

Bluetoothトランスミッター

Bluetooth非対応のプロジェクターやテレビなどに接続することでBluetooth対応のスピーカーと接続できます。

Bluetoothレシーバー

Bluetooth非対応のスピーカーに接続することで、Bluetooth対応の製品と接続できます。

最近はレシーバーもトランスミッターも対応している製品が多くなっています。

僕が購入したAnker Soundsyncも両方に対応しており、切り替えて使用することが可能です。

Bluetoothトランスミッターの選び方

Bluetoothのスピーカー

Bluetoothトランスミッターに興味を持ってどれが良いか探してみたのですが、これがなかなか選ぶのが難しい。

というのもどの製品にも「遅延がひどい」だったり、「音質が悪い」といったレビューの記載があるんですよね。。

なので僕は最終的にはメーカーやスペックなどでAnkerのBluetoothトランスミッター&レシーバーを購入しました。

正直レビュー見てると疲れるんですよね、、、どの製品にも悪い評価をつける人というのは一定数はいますしね。

というわけで、僕が選んだ際のポイントまとめておきます。

Bluetoothトランスミッター選びのポイント
  • メーカー
  • Bluetooth対応規格
  • aptX ローレイテンシー対応有無
  • レシーバーにも対応しているか
  • 価格

それぞれポイントを簡単に解説しておきます。

メーカー

メーカーは信頼と好みを判断するためです。

同じ製品でも聞いたことないメーカーより聞いたことあるメーカーの方が安心できますよね。
(中国の初めて聞くメーカーの製品を買うか、SONYの製品を買うかってとこです)

BluetoothトランスミッターはAmazonのランキングを見るとだいたいが中国のメーカーですが、その中でも聞いたことのある製品を探すと良いです。
(完全にメーカー側の戦略にハマっていますが、それはこの際よしとします。)

僕の場合はAnkerの製品を購入しました。

Ankerはスマホ用のモバイルバッテリーで有名になり、ポータブルスピーカーやイヤホンなどコスパの良い製品を販売しているのでBluetoothトランスミッターも恐らく良いだろうと考えました。

Bluetooth対応規格

Bluetoothの対応企画は4.0以上が良い

Bluetoothは対応規格が2.0や4.0などいくつか存在しており、数字が大きくなるほど最新かつ高性能になります。

Bluetoothが高性能というのは通信の範囲が広がったり、通信速度の向上を意味します。

Bluetoothの音質が悪いとかはこの規格が古い場合などにも発生します。
そのため、可能な限り最新規格を選ぶと良いです。

現在もっとも最新はBluetooth5.0の規格です。

まだ対応している製品は少ないですが、Bluetooth4.0より通信速度が2倍となっているので音切れや遅延等が起こりにくいことが予想できます。

Bluetooth4.0以上であれば現状は問題ないです。

ちなみにBluetoothは下位互換は対応していますが、上位互換は対応していません。そのためBluetoothのレシーバー側はトランスミッター側より上位規格である必要があります。

安い製品だと未だにBluetooth2.0対応の製品とかもあるので購入時は注意してください。

aptX ローレイテンシー対応有無

aptXというのは高音質・低遅延転送技術の音声コーデックのことです。

その中でも最新のバージョンがローレイテンシー(Low Latency)と呼ばれます。Bluetoothの対応規格と似た様な感じです。

「aptX LL」と表記されることもありますが、これはLow Latencyの頭文字です。

aptX Low Latency規格は音声の遅延が約40ms以下となっています。
約0.04秒です。
数値通りであればほぼ遅延無しと言えますね。

最近のワイヤレスイヤホンとかもだいたいこの規格に対応してます。

なので音声を聞く限りでは使用するのに問題ありません。

レシーバーにも対応しているか

正直ここはそこまで重要ではありませんが、レシーバーとしても使えたら何かと使えそうですよね。

なので可能であればレシーバーも対応してると良いなーと思ってこの基準をあげています。

価格

大事ですよね。軽くみたところ、Bluetoothレシーバーは1,500〜5,000円程度までが相場な様です。

2,000円弱の製品はBluetooth2.0対応とかだったりしました。

見た感じ今回あげた条件を満たすのはだいたい4,000円前後の商品だったのでその辺りがオススメです。

僕が購入したAnkerや以下の商品などは条件を全て満たしています。普通に探せば似た様なやつは結構出てきます。

Anker Soundsyncの付属品等

まずはパッケージから。パッケージは無難な感じですね。大まかな特徴と付属品についての記載があります。

Anker Soundsyncのパッケージ
Anker Soundsyncのパッケージ

しっかりとBluetooth 5に対応していることや、レシーバーとトランスミッターとして使えることの記載があります。開封するとまず説明書が目に入ります。ケースの中には本体の各種ケーブルが入っています。


基本的にはこれだけで、充電用にコンセントとUSBを接続するやつだけ必要ですね。スマホの充電に使ってるやつを使い回しましょう。

正面に電源ボタンがあり、背面に各種コードを接続する端子が並んでいます。



そして再度にトランスミッターとレシーバーを切り替えるスイッチが付いています。シンプルですね。説明書にもきちんと日本語で説明があります。


TXがトランスミッターモードで、RXがレシーバーモードです。プロジェクターから音声を飛ばす場合はトランスミッターモードを使用するのでTXにスイッチを切り替えておきましょう。

この製品は接続用のコードなど必要なものは全て入っています。

Anker Soundsyncトランスミッターの使い方

使い方は簡単!以下の手順だけです。

スピーカーとの接続方法
  1. プロジェクターとトランスミッターを接続する
  2. トランスミッターモードであることを確認して電源を入れる
  3. Bluetooth対応スピーカーと接続する

簡単ですね!接続用のケーブルは付属しているものからどれかを使えばOKです。

格安プロジェクターとかだとだいたいAUX(イヤホンのピンの規格)になるかと思います。

格安プロジェクターはBluetooth非対応というところがマイナスポイントでしたが、これで解消ですね!

接続はこんな感じで、ケーブル一本で接続するだけです。もちろん充電しながらの使用も可能です。

トランスミッターモードの状態で電源を入れると、自動でペアリングの状態になるので、Bluetooth対応スピーカー側でペアリングを実施してください。簡単に接続が完了します。

後は好きな動画を流してちゃんとスピーカーから音声が流れることを確認しましょう!

実際に使ってみてのレビュー

トランスミッターを使う際に一番懸念していたのが、遅延と音飛びです。音楽を聞くだけであれば多少遅延していても特に問題はありませんが、動画を見るときに遅延が発生すると映像と音声が合わなくなるからです。

で、実際にDBPOWERのプロジェクターとAnker Soundsyncトランスミッターの組み合わせでいくつか動画を観てみました。アニメ映画と邦画を観ましたが、遅延はほぼ感じられません。

音声もくっきりとしており、動画の中の人物の口の動きと音声がしっかりと連動してます。

さすがに「Bluetooth 5.0対応」かつ「aptX Low Latency対応」。これで遅延発生してたらスペック詐欺ですからね。

なのでレビューしてももし遅延が発生したらどうしようと思っていましたが、これなら自信を持ってオススメできます。

まとめ

小型軽量で十分すぎる機能を持つAnker Soundsync Bletoothトランスミッターの紹介でした。

これがあれば格安プロジェクターの音声をBluetoothでスピーカーに飛ばしたり、Bluetooth対応のヘッドホンに飛ばしたり楽しみ方が増えそうです。今まで有線で接続していたのが無線にできるって素晴らしいですよね。

Bluetoothトランスミッターは各社が製品を出しているのでどれを買うか悩まれるかと思いますが、少なくともこの製品は普通に使えます!もっと安い製品もありますが、安物買って使えないが一番困りますからね。。。

検討されている方に少しでも参考になればと思います。

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