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プロジェクターを購入してからホームシアターにだだハマり中です。
「ホームシアターセットはお金がかかる」とか「セットが難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、価格の安い中国のメーカーが次々と格安商品を販売しているため、最近は本当に低価格でお手軽にホームシアターが楽しめるようになってきています。
安く済ませようと思ったら、プロジェクターとスピーカー合わせて2万円以内とかも可能です。
格安製品で揃えただけでも十分楽しむことができるのでホームシアターもコスパがよくなってきたなーと思います。
そんなホームシアター生活の導入編として、本記事では「今からホームシアターを始めようと思っている」「とりあえず買うプロジェクターは決めたけど他に必要なものってなんだ」と思っている方に向けて記載しています。
- プロジェクターに興味がある
- ホームシアターを始めようと思っている
- プロジェクターは決めたけど他に必要なものってなんだ
ホームシアターに必要なものは?
ここではホームシアターに「必須なもの」と「あると良いもの」に分けて紹介します。
意味合いは、まあそのままです。「必須なもの」があれば最低限ホームシアターが楽しめて、「あると良いもの」があれば便利・快適にホームシアターを楽しむことができます。
ホームシアターに必須なもの
- プロジェクター
- スピーカー
イメージされていたかもしれませんが、これだけなんですよね。
なんならスピーカーはプロジェクター自体にも簡易的なものが付いているため、なくても楽しむこと自体は可能です。
ただ個人的にはスピーカーはあった方が良いと感じているため、記述しています。
プロジェクター
これが必要なのは当たり前ですよね。
大画面のテレビが用意できる方はそれでも良いですが、コストや投影サイズを考慮すると現実的には厳しいんですよね。
以下の記事にも記載していますが、プロジェクターは投影サイズに対してのコスパが最強です。

テレビで100インチとなると数百万円が必要になりますが、プロジェクターだと数万円の商品で300インチまで投影可能だったりします。
低価格帯の製品から4K対応や短焦点の製品など種類も豊富になってきているため、予算にあわせて選びやすくなっています。
安いものだと1万円以下の製品もありますからね。

置き場所など考えると短焦点タイプの製品がオススメです。
短焦点の製品は壁やスクリーンに近づけて設置することが可能なのでテレビとかと同じ感覚で設置及び映像を楽しむことが可能です。

ホームシアターでも4Kを楽しみたい方は少し価格が高いですが、4K対応のプロジェクターもオススメです。
プロジェクターの最先端の技術が投入されている製品が多くあります。

とにかくコンパクトで持ち運びなどもしたいと考えている方には小型軽量でバッテリー内蔵のモバイルプロジェクターもオススメです。
キャンプなどの野外時でも星空の下で大画面の映像を楽しむことができます。(こういうイベント毎年どっかでやってますよね。)

スピーカー
大画面で映像を見るなら音にもこだわりたいですよね。
プロジェクター本体に付いているスピーカーはおまけみたいなものなので、スピーカーは別途購入するのが良いです。
そして買うならBluetooth対応の製品を選ぶようにしてください。
Bluetoothというのは知っている方も多いと思いますが、無線接続のことです。有線だとプロジェクターとスピーカーの配置などを気にする必要がありますが、Bluetoothならそこを考えなくて良いです。これがかなり楽。
またBluettothスピーカーはプロジェクターを使用していないときにはスマホなどを接続して音楽を楽しむこともできます。
一石二鳥なのでまだスピーカーを持っていない方はプロジェクターと一緒に購入しておくことをオススメします。
スピーカーの価格帯はピンからキリまでありますが、予算にあわせて選べばれると良いです。

テレビ用と紹介していますが、以下の記事で紹介しているサウンドバーはいずれもBluetooth対応のためこの中から選ぶのも良いです。

以上、ホームシアターに必須のプロジェクターとスピーカーに付いて紹介しました。
予算別にプロジェクターとスピーカーをセットで紹介している記事もあるので、とりあえずホームシアターを楽しみたいという方はこちらの記事も参考にしてください。

ホームシアターにあると良いもの
続いてホームシアターにあると良いものを紹介していきます。
これらはなくてもホームシアターの視聴自体は可能だが、あると視聴環境がさらによくなるものを紹介しています。
- Amazon Fire TV Stick
- Google Chromecast
- スクリーン
- Blu-rayプレーヤー
- 動画配信サービス
- 3Dメガネ
- HDMIトランスミッター
- その他ケーブル類
Amazon Fire TV Stick
僕個人としてはもはや必須なのがAmazon Fire TV Stickです。
これをプロジェクターに接続するだけでAmaonプライムビデオやYoutube、ニコニコ動画、Hulu、U-NEXT、NetFlixなどの動画配信サービスの映像をプロジェクターで投影することが可能となります。
※Youtube、ニコニコ動画以外は有料サービスになるため、利用には別途登録が必要です。
他にもスマホと無線でのミラーリングが簡単に行えるなどの機能も備えています。
Fire TV Stickがあればプロジェクターの活用方法はかなり広がりますよ!
詳しくは以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

Google Chromecast
用途としてはAmazon Fire TV Stickと同様です。
プロジェクターと接続するだけで各種動画配信サービスが利用可能となります。
なのでAmazon Fire TV StickからGoogle Chromecastかどちらかの製品を持っているのであればOKです。
僕はAmazonのプライム会員ということもありFire TV Stickを利用しています。
スクリーン
スクリーンは必須するか悩みましたが、白い壁に投影している方も多いようなので今回は「あると良いもの」に入れています。
実際僕の家も白い壁に投影しており、スクリーンは利用していません。
無印のロールスクリーンを活用している方もいるみたいですね。
ロールスクリーンは本来カーテンがわりに使われるものですが、不要なときには収納できて、必要な時だけセットできるので何気にホームシアターのスクリーンとしてはぴったりなようです。
Blu-rayプレーヤー/レコーダー
動画配信サービスはAmazon FireTV Stickなどで投影が可能でしたが、レンタルビデオ屋のBlu-rayやDVDなどは再生するのに別途プレーヤーが必要になります。
また、プロジェクターでテレビを観たい方などはBlu-rayレコーダーを利用することでプロジェクターでテレビを観ることも可能です。

最近は動画配信サービスが充実してきており、レンタルするより手軽でコスパが良いのであまりDVDやBlu-rayをレンタルする人も少ないかもしれませんが、テレビをプロジェクターで観たい方などには必須になります。
動画配信サービス
先ほどからちょくちょく文章内に出てきていますが、プロジェクターで投影する映像です。
HuluやU-NEXT、NetFlix、FOD、dTVなど動画配信サービスはかなり充実してきており、コスパもかなりよくなってきている印象です。
僕はAmazonプライムビデオやHuluなどを使用していますが、そこまで不満も無く気が向いた時に気軽に映画とか観てます。
わざわざレンタルに行く必要も無いのでほんと楽ですよー。

3Dメガネ
3D対応のプロジェクターを購入したら持っておきたいのが3Dメガネですね。
ホームシアターで3Dが楽しめるようになっているって素晴らしいですね。映画館ほどのクオリティではさすがに無いですが、十分楽しめる映像になっています。
3Dメガネはいくつか種類があるのでお持ちのプロジェクターで使用できるタイプを製品を選ぶようにしてください。
ドングルレシーバー
この名称に馴染みが無い方も多いのでは無いでしょうか。
僕も最近知りました!!が、これは便利なので紹介しておきます。
ドングルレシーバーはHDMI経由で無線接続を可能とする製品です。
ドングルレシーバーをプロジェクターなどに接続するとそこに対してiPhoneからAirPlayで接続が可能となります。
そのため、スマホ画面の投影がかなり簡単に行えるようになります。
プロジェクター周りの有線接続を少しでも減らしたい方にオススメの製品です。
その他ケーブル類
ホームシアターを始めるにあたって必要になるケーブルは以下が必要となります。
- 各製品の電源ケーブル
- 各製品間を繋ぐHDMIケーブル
- プロジェクターとスピーカーを接続するスピーカーケーブル
「各製品の電源ケーブル」は製品に付いているため別途購入する必要などはありません。
「各製品間を繋ぐHDMIケーブル」はプロジェクターとレコーダーを接続するのに使用します。
上述したHDMIトランスミッターを利用する場合はこのケーブルが不要になりますが、利用しない場合は必要です。
HDMIは知っている方が多いと思いますが、以下のようなケーブルです。
「プロジェクターとスピーカーを接続するスピーカーケーブル」は本記事で推奨しているようにBluetooth対応の製品を購入していれば不要です。
Bluetooth対応でなければ以下のようなケーブルが必要になります。
・HDMIケーブル:プロジェクターとBlu-rayレコーダーを繋ぐ(トランスミッター使用するのであれば不要)
・オーディオケーブル:スピーカーとプロジェクターを繋ぐ(Bluetooth対応であれば不要)
僕が有線接続よりも無線接続を推奨しているのは、単純にケーブルの煩わしさだけでなく、ホームシアターの環境の配置を考慮してベストな配置にするためには無線接続が便利だと思っているからです。
スピーカーに関していえば、基本的にプロジェクターは自分より後ろに設置して、スピーカーは前に設置します。
そこを有線で繋ぐとなるとちょっと手間だし、ケーブルどこ通す?ってなりますよね。
超短焦点プロジェクターとかであれば、プロジェクター自体も自分より前に置けるのでそこまで気にする必要も無いかもしれませんが無線接続が可能なのであれば無線接続にするのが正と考えています。
レコーダーとの接続も同様ですね。
もし既にテレビを持っている場合、おそらくはテレビの近くにレコーダーも置いているかと思います。つまり自分より前ですよね。
繰り返しになりますが、プロジェクターは自分より後ろに設置することがあります。
そうなるとケーブルが、、、(繰り返し)
ということで基本は無線接続を推奨しています。
電源ケーブルも無線にできれば良いのですが、現状そこは厳しそうなのでそこはいずれ技術で解決されると信じています。
まとめ
基本的なところから便利になる製品まで色々と紹介できたかと思います。
色々と紹介しましたが最初に記載しているように必須なのはプロジェクターとスピーカーだけです。
なので始めるハードル自体はかなり低いと思います。
予算も数万円あれば十分なので。
格安プロジェクターの映りが心配な方は以下の記事をみてください。
格安でもそれなりに映りますよって記事です。
正直上位の製品をみなければ格安プロジェクターでも十分綺麗に映るという感想を持つかと思います。
格安プロジェクターとEPSONのプロジェクターを比較したのがこちらの記事。これを見るとやはり高いものが欲しくなります。ので予算を抑えている方は読まないでください。←

とにかく初めて見ることをオススメしますー!
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