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映画好きにとってはホームシアターって憧れですよね。ただ、ホームシアターと言うと、次のようなイメージを持たれている方もいるかと思います。
「お金のかかるもの」
確かに以前はそうだったかもしれませんが、テレビの価格が安くなってきているようにホームシアターも低予算で楽しむことが可能です。
広さに関しても7畳もあれば80インチ程度の投影は余裕です。それこそ僕は一人暮らしで1Kのマンションに住んでいますが、80インチ程ででホームシアターを楽しんでいます。
中国のメーカーが発売しているプロジェクターは安いもので1万円以下で購入も可能です。スピーカーも同様に手頃価格の製品が増えてきているため、手軽にホームシアターセットを揃えることができます。
大画面で映画見たり、ゲームしたりするのってほんと楽しいですよ。

この記事は、ホームシアターを楽しみたいと考えているけど、予算も何もわからないという人が対象です。ホームシアターのハードルが意外と低いと言う気付きになればと思います。
ホームシアターの予算は?

結論から言うと、約2万円〜数百万円までバラつきがあります。
にゃー
takeishi
現在はいろんなメーカーが価格競争をしており、以前と比べると質の良いものが低価格で買えるようになってきています。
特に中国製のメーカーがかなり安い価格で製品を販売してきているので、各メーカーがその価格競争に巻き込まれている状態です。
そのため、「最低2万円」あればホームシアターを始めることができます。
例えば以下のプロジェクターとかであれば1万円で買えてしまいます。
もちろんお金をかければかけるほど良いものが買えるので、お金をかけようと思えば余裕で数百万かけられます。
SONYが発売している4Kのプロジェクターは100万円余裕で超えてます。
スピーカーもそれこそ上限がありません。
アンプ、フロントスピーカー、リアスピーカー、ウーファーなどなど。。
なので、価格帯は上から下まであるので、基本は予算に合わせて製品を選ぶことになります。
ホームシアターに必要なものを確認しよう
ホームシアターに最低限必要なものはプロジェクターとスピーカーです。
あると良いものがスクリーンやHDMIのトランスミッターなどです。
スピーカーに関しては、プロジェクターにも内臓されているので、それを使用すれば別途買う必要はありませんが、実際プロジェクターのスピーカーでは物足りません。
プロジェクターの製品説明に、「音響がどうたらこうたら…」と書いていたりしますが正直頼りにするものでは無いです。
ポータブルで持ち運びして使うのであれば、プロジェクター本体のスピーカーに頼ることになるかもしれませんが、少なくともホームシアターで楽しむ分にはプロジェクター本体のスピーカーの性能は考慮に不要となります。
プロジェクターとスピーカーがあれば十分ですが、それ以外にも接続用のコードやら何やら細かいものも必要だったりするので、ホームシアターを購入する際には以下の記事を参考にしてください。

1.プロジェクターを選ぼう
ホームシアターはこれがないと始まりません。
最近は中国製の格安プロジェクターが増えてきています。
スペック自体は値段相応ですが、普通に映像を楽しむ分には十分です。
日本製がよければEPSONなどがホームシアターモデルとしては比較的手頃な価格でプロジェクターを販売しています。
1万円程度から購入可能な低価格帯のプロジェクターについては過去記事で紹介しています。

ちゃんと自分で調べて良い物を選びたいと言う人は次の記事を参考にしてください。プロジェクターを買う際に観るべきポイントをまとめています。

また、省スペースでホームシアターが楽しめる超短焦点タイプのプロジェクターも最近は人気のようです。短焦点プロジェクターは通常のプロジェクターで問題となる置き場所の問題を大きく解消しています。

画質にこだわる人は4K対応の製品も検討しているようです。価格はそこそこしますが、今売れてます。

持ち運びしたい方はモバイルプロジェクターも候補に入れると良いですね。

2.スピーカーを選ぼう
無くても良いけどやっぱり外せないのがスピーカー!
価格帯もさまざまだし、種類も豊富なのが悩みどころ。。。
・普段の音楽のスピーカーにも使うなら2.1ch
・お手軽で人気どころのサウンドバー
などなど。
こだわる人はアンプからスピーカーまで調べて購入してますよね。僕も一時期オーディオにハマってた時期があったのでめちゃめちゃ調べたりお店で試聴してたりしました。ただ、個人的には最近流行りのサウンドバー形式がお手軽で良いと思います。
オーディオってかなり種類があって調べるのほんと疲れるんですよね。さらに、5.1chとかは実際に使っている人の話しを聞くとやはり配線( スピーカー間はBluetoothとかで無線だけどスピーカー毎に電源の確保は必要)が気になるみたいです。
サウンドバーと比べると全体的に場所も取りますからね。こういったスピーカーの問題もホームシアターのハードルを上げているのかなと感じています。だからこそのサウンドバーなのですが、サウンドバーって別に独立型スピーカーの劣化版とかでもなんでもなくて、単純に今まで独立型で再現していたオーディオがバータイプのスピーカーで再現できるようになったってことです。
つまりは技術の進展によって簡易化が可能となったわけです。プロジェクターの価格が下がって買いやすくなったようにスピーカーは簡易化が進んで買いやすくなってきてるわけです。
以下の記事でオススメのスピーカーを紹介しているので参考にどうぞ。

3.動画配信サービスを選ぼう

動画配信サービスは映画やアニメ、ドラマなどホームシアターで楽しむ映像源のことです。
「TSUTAYAやゲオでレンタルして観るよ」って人には不要になります。
ただ、コスパや作品数を考えるとレンタルよりもHuluやU-NEXTなどの動画配信サービスの方がお得感があります。
一番安いものだとAmazonプライムビデオで月額325円です。
お店で一回レンタルするのと同等か下手すると安いです。
見られる作品自体は限られていますが、対象の作品(約5万作品)は見放題です。

てことで僕が動画配信サービスを選ぶ際に調べた情報をまとめているので参考にしてください。いずれのサービスも無料体験期間があるので説明を見てもよくわからない方は実際に試して観ると良いです。
僕は実際に全ての動画配信サービスに登録して試して見ました。無料期間内に解約してしまえば料金も発生しないのでオススメです。
試すのすらめんどくさいから「とりあえず早く観たいからおすすめ教えて!」って方にはHulu全作品が見放題とサービスが分かりやすく、配信されている作品も人気どころを抑えてきています。2週間の無料体験も可能です!!
4.Fire TV Stickを買おう
「Fire TV Stick?何それ?」という方に軽く説明をしておくと、Amazonが販売している製品で、動画配信サービスをプロジェクターに投影するために必要なものになります。
GoogleのChromeCastでも同様のことは可能ですが、操作性など実際に僕自身も使用しているFire TV Stickをオススメしています。
使い方は簡単で、プロジェクターに接続するだけです。
Amazonプライムビデオはもちろんのこと、HuluやU-NEXTなどの動画配信サービスやYouTube、ニコニコ動画、AbemaTVなどの視聴も可能となっています。

これがあるだけで動画視聴が非常に簡単になるのでぜひ使って見てください。
プロジェクターとFire TV Stickについては過去記事もあるのでよかったら読んで見てください。

まとめ:一人暮らしのホームシアターを楽しもう!
ホームシアター生活のイメージは付きましたか?
ホームシアターはハードルが高いというイメージを持たれがちですが、実際には割とお手軽に始められるものです。
そして実際にプロジェクター使って観ると「かなり良い買い物をしたなー」と思うはずです。
この感覚を味わってもらいたくて、少しでもホームシアターのイメージが沸くように本記事を記載しています。
ホームシアターに関する記事は他にもあるのでぜひ読んでいってください。
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以上、ホームシアターの導入編まとめでした!
各項目の詳細はそれぞれの関連記事に記載しているので参考にしてください。
素敵なホームシアター生活を!