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yeedi社に現在Makuakeでクラウドファンディング中のyeedi vac 2 proを提供していただいたのでレビューします。
家電の三種の神器(※)と呼ばれている中の1つのロボット掃除機ですが、ここ数年の進化が凄まじいです。
現在自宅には数年前に購入したRoombaのe5がいますが自分が買った当時は上位モデルでもカメラが付いているかぐらいでゴミを溜め込むようなベースや水拭きなどもあまりありませんでした。
最近は水拭きもしてくれたり髪の毛が絡まらないようになっていたりゴミステーションを内蔵していたりとさまざまな機能が付いたロボット掃除機が続々と出てきています。
今回紹介するyeediのロボット掃除機はそんな最先端の機能が全て詰まったような製品となっており使う前からワクワクしていました。
※3種の神器 大幅に時短ができる家電としてロボット掃除機、食器洗洗浄器、ドラム式洗濯機が3種の神器と呼ばれています。 他にも三種の神器と呼ばれているものは多々あるので1つの言葉遊び的なところはある。
yeedi vac 2 proとは

yeedi社が製造・販売しているロボット掃除機です。
yeediは読み方は「イーディ」
yeedi社は以前にもロボット掃除機を販売しており、当時はクラウドファンディングのMAKUAKEで4,700万円の支援額を調達し、ロボット掃除機部門において歴代2位を取得するほどの人気製品となっています。

前回人気となっていたのはモップがけの機能に特徴があるロボット掃除機でモップがけや掃除後のモップの自動洗浄、乾燥までを全て自動的にやってくれる今までのロボット掃除機とは一線変わったような製品でした。
今回販売を行うyeedi vac 2 proは前回好評だった水拭き機能を備えた最新のロボット掃除機になります。
yeedi vac 2 proの特徴
さっそくですが、yeedi vac 2 proの特徴を紹介していきます。
- ゴミ吸引と同時に水拭きを1台で行える
- 集塵ステーション(別売り)で約2ヶ月間ゴミ捨てが不要
- センサー内蔵で障害物を回避し効率的な掃除が可能
- 家の間取りをマッピングし効率良く掃除が可能
- 専用アプリで細かい設定が可能
- 手入れ専用ツールも付属していて手入れがしやすい
- よく喋る
ゴミ吸引と同時に水拭きを1台で行える
他社の製品だと、掃き掃除、吸引用のロボット掃除機と水拭き用のロボット掃除機の2台を使わないと行えなかったりしますが、yeedi vac 2 proはロボット掃除機の前と後ろでそれぞれの掃除を行ってくれます。
そのため、ロボット掃除機の配置も1台だけで場所を取らず日々のメンテナンスも削減できます。
また水拭きは付属のパーツの取り外しで行うか行わないかを指定することがでるため、水拭きをせずに単純な吸引のロボット掃除機としてだけでも利用が可能となっています。

水拭きまで行う際には専用のカートリッジに水を給水した上で本体に取り付けると自動的に吸引+水拭きモードになります。


水拭きは最大毎分480回の振動によって行われます。
モップ部分は取り外しが可能で洗浄することで繰り返し使うことができます。
初め見たときは給水タンクが小さそうだなと思ったのですが、実際に使ってみると水量としては十分そうでした。
水拭き後のフローリングをみても水滴が軽くついているぐらいで結構水量は少なめな印象

水量標準モードで20分ほど動かしましたが、水はタンクの1/3も利用しないぐらいだったので1時間程度の水拭きであれば軽くこなせそうだなと思いました。
水拭き後はタンクに残った水を捨てたり、モップのクロスを手洗いする必要があるのでそういった部分は手間にはなりますが、全ての部屋に水拭きを自動でしてくれることを考えると掃除としては効率が良いなと感じます。
集塵ステーション(別売り)で約2ヶ月間ゴミ捨てが不要

今やRoombaの上位モデルには必ず付属しているゴミを溜め込んでくれて毎回のゴミ捨てが不要になる集塵ステーションがyeedi vac 2 proでも別売りにはなりますが、対応しています。

容量も大きく毎回の掃除の度に自動で集塵ステーションにゴミが吸い上げられるため、集塵ステーションがゴミでいっぱいになるまでゴミ捨てが不要です。

ごみの吸い上げは掃除機が掃除を終えて集塵ステーションに戻ってきたタイミングで行われます。
約20秒間、結構な音量が出ますが、吸い上げ後に本体のダストボックスを見ると綺麗にゴミがなくなっているのをみた時は結構感動しました。

ゴミ捨て自体もパックを取り出して捨てるだけなので楽々。
パックは不透明なので実際にどれだけのごみが中に溜まっているか見ることはできませんが、ダストパック交換のタイミングはアプリで指示が表示されるので普段は気にせずに使って必要なタイミングでのみダストパックを交換してあげればOKです。
本体のダストボックスの話しも記載しておくと、本体には表面のカバーを開けるとダストボックスが見えます。

白いレバーを起こして取り外しができます。

ダストボックスに付いているフィルターを取り外すことでダストボックス自体は水洗いが可能です。
集塵ステーションを使う場合は日々の手入れはほぼ不要で週に1度や月に1度などの頻度で軽く清掃をするだけでOKです。
センサー内蔵で障害物を回避し効率的な掃除が可能

これ非常に優秀でした。
今まで使っていたe5は障害物にぶつかってから方向転換していましたが、yeedi vac 2 proは前方にセンサーが付いているため、障害物や壁が近づくと徐々に速度を落とし壁ギリギリのところで方向転換をします。
yeedi社によると、最先端3D構造化光技術を採用した障害物回避機能により、障害物の形状を立体的に検出し、まるで自動運転のように、床に落ちている物を正確に回避することができるようです。
当たる場合も速度を落とした上で軽くタッチする感じで当たってから方向転換をします。
今までの乱暴な掃除を見てきたので壁ギリギリで方向転換するのを見てなんと賢いんだと感動しました。
また、センサーを活用することで非常に効率的な順路で掃除をしてくれます。
家の間取りをマッピングし効率良く掃除が可能
yeedi vac 2 proは主にスマホのアプリを用いて操作を行いますが、まず最初に家のマップを作成します。
その際に作成されるのが以下のような部屋の配置と清掃が可能なエリアのマップです。

我が家は2LDKの60平米なのですが、リビング、キッチン、廊下、寝室などきっちりとマップを作成してくれました。
初回のマップ作成は大体40分程度で完了しました。
マップ作成時はいろんなところを行ったり来たりしながら壁や障害物などを検知し時間をかけてマップを作成してくれますが、マップが一度出来上がるとマップ全体を掃除するために効率の良い動き方をしてくれるようになります。
また、マップそれぞれにエリア名が自動でつけられるため、特定のエリアだけを掃除することも可能になります。
そのため、リビングだけを掃除したいといったシーンや、リビングの一部を作業で使っているから作業スペース以外を掃除したいなど掃除の範囲を自由に設定することが可能です。
実際に清掃を行った範囲はマップ上に着色された状態で確認ができます。(水色の部分が実際に清掃が行われた範囲)

基本的には全体的な掃除を行ってもらいますが、範囲をカスタマイズできるのは使い勝手が良さそうです。
専用アプリで細かい設定が可能
最初のセットアップやWifiとの接続、マッピングも専用アプリを用いて行いますが、専用アプリでは他にもyeedi vac 2 proの細かい設定が可能です。
具体的には以下のような設定です。
- 清掃回数
- 吸引力(4段階)
- 水量調節(水拭き時 / 3段階)
- 連続清掃
- お休みモード
- 自動排出
- カーペット清掃・吸引力強化
清掃回数

念入りに清掃するなら2回に設定すると○
吸引力(4段階)

吸引無し、弱、中、強の4段階。(正確には標準、最大、最大+という表記)
吸引無しは水拭きだけをしたい場合に設定するものと思われる。
標準だと音はRoombaと同じ程度で吸引力を上げて最大以上にすると清掃時の音は結構うるさいと感じるぐらいの音量になります。
フローリングの場合は標準で十分でカーペットやラグなどある程度の吸引力が必要なところでは吸引力を強めに設定しても良いかもしれないです。
水量調節(水拭き時 / 3段階)

水量は水拭き時にのみ有効でどの程度の水量で水拭きを行うかの設定
小中大の3段階での設定が可能です。
小や中だと水拭きをしても床が濡れているかわからないぐらいの水量で大にするとよく見ると水滴がわかるぐらいの水量で水拭きを行ってくれます。
連続清掃

清掃範囲が広く1回の充電での稼働では全てが掃除できない時に一度充電してから再度清掃を再開して全ての部屋の清掃を完了させるかの設定。
OFFの場合は充電がなくなったら終了、ONの場合は充電してから再開。
ある程度清掃する部屋が広かったり多い場合に非常に役立つ機能です。
お休みモード

指定した時間帯に清掃を行わない設定
自動排出

集塵ステーション利用時に清掃の度に集塵ステーションにゴミを排出するかどうかの設定
集塵ステーションを保持している場合は基本的にはONにしておく設定
清掃が終わって集塵ステーションに戻ると20秒間ぐらいゴミの吸い上げが始まります。
なお、音が結構大きいので最初はびっくりします。
カーペット清掃・吸引力強化

カーペットを検知した時に吸引力を自動的に強にして清掃を行うモード
フローリングにカーペットを敷いていてフローリングは標準、カーペットは強で清掃したい場合はONにする。
手入れ専用ツールも付属していて手入れがしやすい

yeedi vac 2 proは集塵ステーションを利用することで吸引したごみは自動的に処理されますが、ローラーに巻き付いた髪の毛などは別途手入れをして取ってあげる必要があります。
ローラーに絡み付いた髪の毛などはかなりきっちりと絡み付いていることが多く、素手ではなかなか取るのが難しかったりします。
自分自身Roomba e5の手入れをするときはカッターでローラーに巻きついた髪の毛を切ってから取り除くといった一手間かかる作業をしており、手入れの度にカッターを取りに行くなど少し手間を感じていました。
yeedi vac 2 proは本体の蓋の裏側に手入れ専用のツールが内蔵しています。

片端にカッターの刃が付いており、もう片端にはブラシが付いています。
またこのカッターの刃もローラーと髪の毛の間に差し込んで切りやすいような形状になっており清掃が非常にしやすいです。収納場所が掃除機本体に付いているのも非常にポイントが高いと感じています。
こういった細かいところまで実際に利用するユーザー視点で作られているのは嬉しいですね。
よく喋る
ほぼ感想にも近いのですが、yeedi vac 2 proは音声で案内をしてくれることが多いです。
セットアップのタイミングや水拭きのアタッチメントに切り替えた時、充電を開始した時などにそれぞれ音声で伝えてくれます。
初期設定だと英語になっているのかセットアップ時は英語で話しており、アプリと接続してからはアプリから言語の切り替えが行えるのでそこで日本語を選択すると以後日本語で話してくれます。
同梱物等
特徴等は一通り紹介したので続いて同梱物についても紹介しておきます。
yeedi vac 2 proはと自動集塵ステーションは別売りとなっているため、両方とも購入した場合、集塵ステーションと本体の2つの箱で届きます。
yeedi vac 2 proの同梱物

本体の箱には以下の内容が入っています。
- 掃除機本体
- 取扱説明書
- ドッキングステーション
- 振動モッピングシステム
- エッジブラシ
掃除機本体にエッジブラシをつけて電源をONにしてドッキングステーションで充電することで吸引の掃除が行えます。
充電は最大約6.5時間で100%まで充電が可能です。
また、振動モッピングシステムに水を入れた状態で本体に取り付けることで吸引の掃除に加えて水拭きも行えるようになります。
自動集塵ステーション

セルフごみ収集ステーションはyeedi vac 2 proと組み合わせてのみ使用が可能となっています。
同梱物は以下になります。
- ダスト容器
- 取扱説明書
- ベース
- スロープ版
- ベースソケットネジ
- ドライバー
- 電源コード
- ダストパック予備
ダスト容器には最初からダストパックが設置されており、それと別にダストパックが1つ入っていました。
これだけで4ヶ月は持つのでありがたいです。
セルフごみ収集ステーションの組み立ては簡単でベースとダスト容器をベースソケットネジで繋げて、スロープ版を繋げてあげるだけで利用可能になります。
セルフごみ収集ステーションを利用する場合はyeedi vac 2 proの箱に入っていたドッキングステーションは利用する必要がなく、ごみの収集から充電までをこちらで行うことができます。
Roombaとの比較
自分がRoombaのe5を所持していることもありこの記事内でもたまにRoombaとの比較も交えながら記載していますが、実際に現在発売されているRoombaの機種と特徴を比較してみました。
型番 | yeedi vac 2 pro | s9+ | j7+ | i7+ | i3+ | e5 |
---|---|---|---|---|---|---|
走行パターン | ジグザグ | ジグザグ | ジグザグ | ジグザグ | ジグザグ | ランダム |
カメラセンサー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – |
障害物回避 | ◯ | ◯ | – | – | – | – |
稼働時間 | 最大120分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大90分 | |
本体形状 | 丸型 | D字型 | 丸型 | 丸型 | 丸型 | 丸型 |
発売時期 | 2022 | 2020 | 2022 | 2019 | 2021 | 2018 |
スケジュール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – |
掃除結果マップ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – |
マップの学習・エリア指定 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – |
水拭き | ◯ | ブラーバ連携 | ブラーバ連携 | ブラーバ連携 | ブラーバ連携 | – |
ダストボックス水洗い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
自動ゴミ捨て | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – |
サイズ | 31.2×8.9cm | 33.9cm×8.7cm | 35.1×9.2cm | 34.2×9.2cm | 35.1×9.2cm | |
価格 | 本体のみ:¥39,990〜42680 自動集塵ステーションセット:¥56,490〜63,990 | ¥186,780 | ¥129,800 | ¥142,860 | ¥99,800 | ¥49,800 |
この表を見るとわかりますが、スペック上はRoombaの最高モデルs9+やj7+と近い機能を保持しています。
中でも一番の違いは水拭きがRoombaシリーズはブラーバを別途購入して連携する必要がありますが、yeedi vac 2 proの場合は1台で吸引から水拭きまでできるという点になるかと思います。
さらに価格面で比較するとRoomba s9+と比較すると約1/3の価格になっています。
これで機能的にも近いものがあると考えると非常にコスパに優れた製品と言えそうです。
Roomba e5との比較(主に外観)
機能的な比較は上に表も載せているのでここでは参考までに自分が持っているRoomba e5と外観の比較を載せておきます。
まず、ベースにいる状態から。
ベースは集塵ステーションがある分yeediの方が奥行きや高さを必要としています。

続いてそれぞれ本体を真上から見たのが次の画像
yeediの方が気持ち一回り大きい印象を受けます。

続いて横から見ると今度はyeediの方が少し高さは小そうです。
ちょっとした差ですが、我が家はRoomba e5が入れなかったソファの下にyeediは入り込んでいたのでかなりありがたかったです。
ロボット掃除機の高さは地味に重要だなと感じさせられます。

続いて裏面
基本どの掃除機も似たような構成になっている気はしますが、Roomba e5はゴム製のデュアルブラシでyeediはゴムとブラシのついたシングルブラシになります。

続いてあまり比較の需要はなさそうですが、裏返して横から見た図
yeediの高さが低いのを再確認できます。

実際に使用してみて思った良い点といまいちな点
特徴や外観について紹介しましたが、ここから実際に使ってみて感じたことを記載していきます。
良い点:アプリのUIUXが○

特徴のところでも記載しましたが、アプリ自体の使い勝手が良いです。
実際はセットアップしたらあとは基本的には掃除する時にスタートボタン押すぐらいなのですが、UIは見やすいですし、UX的にも操作しやすくつい清掃履歴などを確認したくなります。
個人的には使うのが楽しく愛着が持てる製品
良い点:吸引の掃除はマッピングやセンサーを駆使して優秀だし文句無し
ずっとRoomba e5を使っていたのでそれとの比較になってしまうのですが、まずマッピングで掃除範囲が指定できるのは素晴らしいし吸引力も十分でフローリングをピカピカにしてくれます。
清掃自体も縦横無尽に走り回るRoombaと比較すると非常にスマートでものにもぶつからずにきっちり掃除してくれます。
たまにラグとの段差あたりで同じ箇所をしばらく掃除しているのを見かけたりはしましたが全体的には優秀。
また清掃が終わってからベースに戻るまでも非常に早いですし(Roombaは清掃終了のランプが点滅してから実際にベースに戻るのにも結構時間がかかる)ゴミの吸い上げもきっちりしてくれた本体のダストボックスは本当に空っぽになります。
安心して掃除を任せられます!
良い点:メンテナンスツールが地味だけどすごく便利
すごい地味で機能的なとこでもないのですが、ロボット掃除機を使うにあたって定期的に必ず発生するメンテナンスがツールが1つ付いているだけで家の中のカッターどこに置いたっけなーと探し回らなくて済むし非常にスムーズにメンテナンスが行えます。
実際に使う人の視点が考えられてるなと非常に思えるポイントです。
イマイチな点:セルフごみ収集ステーションは2ヶ月交換不要だが、本体の手入れはちょこちょこ必要
ロボット掃除機を利用したことがある方ならわかると思うのですが、清掃のローラーに髪の毛がめちゃくちゃ絡まるんですよね。
ごみ自体はダストパックにまとめられて2ヶ月に一度捨てて交換するだけで良いですが、ローラーに詰まった髪の毛は別途きちんと清掃してあげる必要があります。
また、水拭きを行う場合は清掃の直前に水タンクに水を補充して清掃ごは水タンクを空っぽにしてモップ部分は洗って乾かすなどこちらは毎回の手間がかかります。
とは言っても自分でモップがけするのよりかは楽だとは思うので単純には+なのですが、欲を言えば水の補充やモップの清掃も必要最低限で済むような仕組み(良い仕組みは浮かばないので難しそうですが)があると良いかなと思いました。
yeediアプリの使い方
アプリに関しての話しをいくつか記載していたのでアプリのセットアップ手順なども簡単に記載しておきます。
まず、yeediのアプリをAppStoreなりからダウンロードします。
利用するには会員登録が必要となります。
規約とか諸々同意して会員になりましょう。



アプリにログインしたら続いてロボット掃除機を追加します。


次にwifiに接続して、yeediの電源を入れます。



リセットボタン押して、表示されたQRをyeediに読み込ませるとセットアップが完了します。
厳密にはこの後に連続再生とかお休みモードとかの設定画面が続きますが、いずれも画面にしたがって設定をぽちぽちやっていくだけで完了します。



最初はいきなり水拭きとかではなくマップ作成のために一度家全体を清掃させる必要があります。



初回のマップ作りでは正確な部屋のマップを作成するために障害物どけたり、全ての部屋に行けるようにしたりする必要があります。ここでマップをちゃんと作っておかないとその後の効率の良い掃除が行えないです。


マップ作成時はyeediが通った範囲で徐々に作られていきます。
最終的には自動的に部屋が区分けされた状態で表示されるのでそれぞれの部屋に居間とか寝室とかラベルをつけることもできます。



マップの作成までが一通りのセットアップの作業になります。
以降は水拭きをしたりエリアを指定して清掃を行ったりできます。
実際にモップがけをリビングだけに行ってみるとこんな感じで表示されます。



セットアップから実際の清掃までアプリで完結し、そのアプリも見やすく使い勝手が良いです。
まとめ
個人的には特に文句の無い製品で満足しています。
まだ、集塵ステーションのダストパックの取り替えなどやっていないことはありますが、説明書などを読んでる限りでは非常に手軽にできるものと考えています。
それ以外の吸引の清掃や水拭きに関しては特に不満はなく、アプリ自体も非常に見やすく操作もしやすいので使い勝手は良いと考えています。
Roombaをはじめとしてロボット掃除機が乱立していますが、yeedi vac 2 proはその中でも買って間違いは無い製品だと思います。