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家で仕事をする機会が増えてきて前から欲しいと思っていたTaoTronicsのデスクライトを試してみました。
我が家では以下のような理由でデスクライトが必要な状態になっていました。
- リモートワークが基本で家で作業をすることが多い
- 基本が間接照明で夜に作業をするには明るさが足りない
- 寝室にデスクがあるので家人が寝ている時は照明の気を使う必要がある
そこで評判の良いTaoTronics社のLED卓上ライトを試してみたのですが、デスクライトとしての機能は十分すぎるぐらいついていてかつコスパ的に最高だったのでデスクライトの購入で悩んでいる人の参考になればと思います。
TaoTronics TT-DL036の特徴
パッと挙げるだけでも結構特徴かつメリットと呼べるポイントがあります。
- Bluetoothイヤホンや加湿器で評判の良いTaoTronics社のデスクライト
- 値段が4,999円とお手頃価格
- 7段階の明るさ調整機能
- 5つの色温度調整機能
- ワイヤレス充電機能
- 全てタッチパネルでの快適操作
Bluetoothイヤホンや加湿器で評判の良いTaoTronics社のデスクライト
TaoTronicsというメーカーを初めて聞く方もいるかもしれませんが、BluetoothイヤホンやBluetoothトランスミッター、加湿器などの家電製品の製造販売を行っており良心的な価格帯と十分すぎる性能で人気のあるメーカーになります。
私自身TaoTronics社の製品をいくつか持っておりいずれもそのコスパの高さに毎回驚いています。



個人的には海外のメーカーの中ではかなり信頼できるメーカーだと思っています。
値段が4,999円とお手頃価格
LEDのデスクライトで明るさ7段階、色温度4段階で調整できてかつワイヤレス充電までできて5,000円切るってめちゃくちゃコスパ良いです。
ライトの調整が豊富なので様々なシーンで活用が可能ですし、デスクライトの機能としてはほんと十分な機能を持っています。
ちなみにワイヤレス充電機能を外したモデルとしてTT-DL13という機種もあり、こちらは本製品よりさらに1,000円安く買うこともできます。
他に中国とかのメーカーで同等の機能がさらに安く売っていたりはしますが、個人的には多少価格が高くても信頼できるメーカーで購入するのが良いと考えています。
また、TaoTronicsの製品であれば12ヶ月間の保証もついているため、製品に不備があってもきちんと交換もしてもらえます。
7段階の明るさ調整機能

デスクライトの台座部分の手前側に丸が並んでいますが、ここがタッチパネルになっており明るさの調整が可能です。
1段階に付き2つのライトがつくので全部で7段階の明るさ調整が可能となっています。
周囲の明るさや撮影の設定などで見え方は変わってはしまいますが、参考までに一番明るさのレベルを落とした時と最大限に明るくしたものとの比較画像を載せておきます。


また、7段回の明るさでそれぞれ撮影したものも載せておきます。
先ほどの画像もですが、左奥のがデスクライトです

5つの色温度調整機能
明るさ調整と合わせて重要なのが色温度の調整機能です。
色温度というのはLEDライトの光の種類の調整になります。
白い光から暖かいオレンジ色の光まで調整が可能です。

寝る前の読書は暖色、集中したいときは白色などその時の状況に応じて色温度を調整することでその作業に没頭することができます。
直感で大体わかるので良いのですが、現在どの色温度になっているかが表示されないのだけ惜しいところですね。
- 1.クールホワイト(cool white):約6500K
- 2.白(white): 約5700K
- 3.自然光(natural): 約4500K
- 4.黄(yellow): 約3500K
- 5.暖かい黄色(warm yellow): 約3000K
公式の情報では各色温度は上記のようになっています。
一番明るいクールホワイトはディスプレイの明るさと同じ程度になるように設定されているようです。
ワイヤレス充電機能
iPhoneやAirPodsなど充電忘れがちな人におすすめなのが置いておくだけで充電できるワイヤレス充電機能です。
以前にワイヤレス充電だけができる製品も買いましたが、デスクライトに付いていればスペースの節約にもなるのでこれがなかなか便利。

適当に置いておくだけで充電できるので出かける前に充電忘れていた。。。というミスがなくなります。
全てタッチパネルでの快適操作
TaoTronics TT-DL036には物理的なボタンが一つもありません。
全てがタッチセンサーでの操作になっており軽く触れるだけでしっかり反応してくれます。
ちょっとした機能ではありますが、かなり快適に操作することができます。
TaoTronics TT-DL036の付属品や外観
特徴についてざっと説明したので続いて本体について記載していきます。
TaoTronics TT-DL036の外箱と梱包

ブランドカラーであるオレンジを使ってシンプルな外観になっています。
蓋を開けるとしっかりと梱包された本体と説明書が入っていました。

入っているのは本体とACアダプターだけのシンプルな作りです。
デスクライトのアームと台座はくっ付いていますが、折り畳まれているのでかなりコンパクトに収まっています。

アームの可動域や外観等
デスクライトの台座の裏は滑りにくい素材になっています。
机の素材によってはガッツリグリップが効くわけではなさそうですが、通常使う分には十分な作りになっています。

アーム自体はそのまま起こすとこんな感じになります。
台座に付いているアームの長さが約31cm、LEDライト部分が約35cmになります。

アームの可動域は結構広いです。
可動域に関しては公式サイトの説明がわかりやすいので画像を貼っておきます。

ちなみに根元部分もLEDライト部分と同様に135度ぐらいは可動域がありそうです。

サイズ感に関して補足を加えておくと、台座は直径約18cmです。
またLEDライトの幅は約25cmです。

ACアダプタと接続部分
ACアダプタはよくある感じのデザインです。
個人的にはここはもっとコンパクトに、可能であればUSB-Cとかで接続できるようになると良いなーとは思いますが、標準的アダプターです。

デスクライトの台座の斜め後ろにACアダプタの差込口があります。

ついでに記載するとアームの付け根の後ろ側にUSBの接続口があります。
ここからワイヤレス充電に対応していない端末なども充電が可能です。

TaoTronics TT-DL036のいまいちなところ
良い特徴だったりを記載してきたので最後にここがもう少しこうだったらなーといったところを記載しておきます。(価格帯考えると十分すぎるというのを前提に記載しています)
- 台座が意外と大きい
- ACアダプターの形式がUSBではない
- 選択中の色温度がわからない
台座が意外と大きい
アームが稼働するタイプのデスクライトかつワイヤレス充電に対応しているので仕方ない部分も大きいかとは思いますが、最初にデスクに置いて思ったのが思いの外台座が大きい(直径約18cm)という点でした。
基本コンパクトに修めるのが好きなのでキーボードとマウスはHHKBとマジックトラックパッドを使っていますが、そいつらよりも大きいというのがパッと見で気になったポイント。
ただこの台座の大きさや重さとかはデスクライトの機能性にも関わる部分だとは思うし、大きいといってもそれ置いたら他に何もおけないという意味合いではないので十分使えるサイズです。
ACアダプターの形式がUSBではない
これただの言いがかりな気もしますが、デスク周りってコンセントが散らかりがちなのでできるだけコンセント形式よりUSB形式が好ましい。
その方が配線がスッキリできるのでっていうだけでACアダプターだからダメとか形式が古いとかっていうやつではありません。より良い形としてUSBだったら良いなーという個人的な感想。(そもそもデスクライトでUSBでの給電に対応しているデスクライト自体が少ないとは思う)
選択中の色温度がわからない
色温度自体人によって感じ方も変わるのでどの設定が正解とかはないですが、モードぐらいどこかでライト点灯していても良いのになとかは思ったり。
(これもイチャモンレベルですね。。)
3つほどいまいちな点として記載しましたが、見るとわかりますが、いずれも正直対応してなくても製品としては全く問題はありません。
ただ良いところばっかり書いて違和感があるところがないのかと言われたらしいてあげるならこれらかなという意味合いで記載しておきました。
まとめ:必要な機能は全て揃った高コスパデスクライト
タッチパネルで快適に操作ができて7段回の明るさ調整に5つ色温度調整ができてコスパの良いデスクライトを探している人にはほど良い製品かなと思いました。
普通に手元を明るくしたい、作業台を明るくしたいという目的であれば普通にオススメできる商品です。
色は今回紹介したホワイトとブラックの2色で展開しているので自身のデスクの雰囲気に合わせて色を検討してみてください。