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SONYのEマウントで神レンズと言われているSEL24F18Zを実際に使ってみて評判や作例などについて記載していきます。
僕自身SEL24F18Zは購入して2年程度が経過しており最も一番付けていたレンズになります。
24mmという広い画角で開放F値1.8の明るいレンズということでどんなシーンでも気軽に撮れるのが非常に魅力的なレンズです。
価格が高いので実際にこのレンズを買ったのは3つ目でしたが、最初にこのレンズ買っておけばよかったなと後になっては思います。
それでは製品について紹介していきます。
SEL24F18Zのスペック
基本的なスペック記載します。
マウント | SONY Eマウント |
レンズタイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 24mm |
F値 | 1.8 |
重量 | 225g |
フィルター径 | 49mm |
レンズ構成 | 7群8枚 |
カールツァイスのキレのある描画力が楽しめる広角単焦点レンズです。
開放F値で撮影すると背景はとろけるようなボケが楽しめます。
焦点距離が24mmなので普段使いにとても使いやすく、カフェなどでの撮影やブツ撮りにはかなり最適です。
広角レンズのため風景も迫力のある作品が楽しめます。
ポートレートはバストアップであれば背景ボケを活かした撮影が可能です。
SEL24F18Zの作例|α6500に装着
それでは実際の作例です。
※ブログ用にかなり解像度自体は下げてしまっているのでボケ具合や雰囲気などを感じ取ってもらえればと思います。
僕はα6500に付けて撮影しています。

祇園祭で鉾を背景にラムネの瓶を撮影しています。
24mmの画角が最も得意とする撮影です。
背景が程よくボケて主役となっているラムネの瓶が際立っています。

こちらは犬カフェにいたサスケくんです。
開放で撮影して鼻にフォーカスが当たってしまったので目の部分が若干ボケてますが開放F値の被写界深度がよくわかる作例になるかと思います。
最短距離が0.16mとかなり寄れるので24mmでもこれだけの撮影が行えます。

軽く絞ることで風景自体も綺麗に撮影可能です。
周辺光量が落ちることもなく綺麗に撮影できています。

桜など植物の撮影もSEL24F18Zの得意とするシーンです。
寄ってぼかして撮影ができるためこういうシーンで威力を発揮します。
逆に寄れないとボケも少なくなってしまうのでそう言った意味ではある程度シーンは限られてしまいますが、多くの場面でその性能が発揮できます。

少しだけ離れて上半身が映るようなポートレートです。
この場合寄って撮影したのと比べると同じ開放F値でもボケ量に差が出てきます。
この程度の方が自然体だと思う人や、もっと背景はとろけさせたいと思う人もいるとは思いますがSEL24F18Zだとこの程度だよと伝わると良いかと。
他にも作例を色々と見てみたいという人は「photohito」でレンズごとの作例をチェックできるのでぜひみてみてください。
SEL24F18Zの評判・特徴
僕個人の意見だけでなく他の方の意見も集めてみました。
SEL24F18Zなら星空も撮影できる
広角かつ明るいレンズでカールツァイスの描画力なら星空の撮影にも最適。
実際に撮影された方の写真をみてもほんと良く撮れてます。
室内でのポートレートにも最適
室内だとどうしても近くで撮ることが多くなりますが、その場合に24mmだと程よく寄れてちょうど良く撮れます。
桜の撮影は定番
キレキレの描画略を活かして桜の撮影などはやはり定番ですね。
どんなシーンでもがっちり取れる広角単焦点レンズSEL24F18ZはSONYのAPS-C機種保有者であればぜひ持っておきたいレンズです。