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ベンチャー企業に投資ができる!?日本初の株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

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久々に投資ネタ。資金の投資先って悩みますよね。

銀行預金で寝かせとくのはもったいないと思っているけど実際にどこに投資して良いかなかなか分からないものです。

今回紹介するのは、何かと話題になってきているFUNDINNOについてです。

ベンチャー企業への投資ということで莫大な利益を得ることができる可能性もありますが、もちろん失う場合もあります。上記であげたような投資方法と比べるとハイリスク・ハイリターンな投資方法になります。

ベンチャー企業に投資ができる「FUNDINNO(ファンディーノ)」とは

ファンディーノと読みます。日本初の株式投資型クラウドファンディングになります。

“株式投資型”の”クラウドファンディング”という名の通り、ネット上で投資を行うことによって対価として株式を得ることができます。FUNDINNOの投資対象企業は資金が必要な非上場の中小企業やベンチャー企業が対象になります。

FUNDINNOとは

案件となる企業はFUNDINNOの審査に通った企業のみが対象となります。
FUNDINNOによって一定のスクリーニングがされているため、有望な企業のみがFUNDINNOを通しての資金調達が可能となっています。

プロの投資家も投資している案件が多い

FUNDINNOの特徴の一つとなりますが、FUNDINNOで案件となる企業は多くがベンチャーキャピタルなどのプロの投資家も投資している案件となっています。金商法で定められた基準にしたがって厳正な精査をしているため、魅力的な案件が多いのが特徴です。

FUNDINNOの審査に通った企業のみが対象

公式サイト:株式投資型クラウドファンディング FUNDINNO

案件成立後のフォローで事業成功をサポート

また、FUNDINNOでは案件成立後には事業計画と実績の管理をフォローするなど、資金調達時に目標として掲げていたマイルストーンが達成できるようにフォローを行なっています。そのほかにもビジネスマッチングや人材紹介、定期的な情報発信が行われています。

FUNDINNOというプラットフォームができたことにより事業が成功へと近くことも増えていきそうですね。今後もこのフォロー体制は強化されていくようです。投資家にとっても事業の成功は願ってやまないことなので非常に好感が持てますね。

公式サイトには、資金調達を行なった企業に対してのインタビュー記事なども掲載されており、プロジェクトの進捗状況や様子が投資家に伝わりやすくなっています。投資したらすぐ終わりでなくこのように経過がわかるのは投資家としても安心できます。

FUNDINNOのメリットは?

FUNDINNOのメリット
  • 気に入った企業に投資ができ、株主になれる
  • 上場した場合に売却益(キャピタルゲイン)を得ることができる
  • エンジェル税制対応の企業に投資した場合、節税ができる

気に入った企業に投資ができ、株主になれる

ベンチャー企業の株主になれます!これはちょっとした自己満足になるので利益だけを求める人には不要なところですが。。気に入った企業の株主になれるって嬉しいものです。IR情報も確認が可能なため、企業の成長を実感することもできます。

FUNDINNOの仕組み

上場した場合に売却益(キャピタルゲイン)を得ることができる

実益としてはこれが一番大きいです。
有望なベンチャー企業は将来的には上場をする可能性が高いです。

IPOの記事でも記載していますが、上場時には8割以上の企業で株価が上昇(2018年は100社がIPOを実施し、86社の初値が公募価格を上回りましたしました。上昇幅は有望な企業の場合、2〜3倍になる可能性もあります。そのため上場時のIPOに参加して株を購入し、初値で売ることによって利益を得られる可能性があります。

その利益はもちろん企業によりますが、多い時には数十万~数百万円の利益になることもあります。ただ、IPOが実施されるタイミングではほぼほぼ利益になることが分かっているので、なかなか株を買うことはできません(IPOは抽選式)。

FUNDINNOの場合、IPOより前に株式を購入することができます。そのため、投資先の企業が上場した際にはある程度の利益を得られる可能性があります。

エンジェル税制対応の企業に投資した場合、節税ができる

あまり知られていない節税策ですが、これもかなり良い制度!!
特定の条件を満たした企業が対象になりますが、「(対象企業への投資額 ー 2000円)をその年の総所得額から控除」することができます。単純に100万投資したとしたら、99万8千円が控除されます。

仮に税率が30%だとすると29万9千4百円の節税になります。正直これだけでも投資する価値があります。

エンジェル税制について、詳しくは中小企業省に資料があります。

参考 エンジェル税制のご案内中小企業省

FUNDINNOのデメリットは?

FUNDINNOのデメリット
  • 元本保証が無い
  • 株式が自由に売買できない
  • 長期的に見る必要がある

元本保証が無い

ここが一番のデメリットです。最悪の場合、投資先の企業が倒産して投資した全額がなくなる可能性もあります。と言っても出資した以上の金額を失うことは無いため、FXなどの信用取引よりはリスクは低いです。

株式が自由に売買できない

ここはもしかしたら今後変わっていく可能性もありますが、非上場企業のため、株式売買ができません。そのため、一度手に入れた株式は基本的に上場するまでは手元に置いておく必要があります。なので当たり前ですが、余剰資金で運用する必要があります

長期的に見る必要がある

その企業が好きでたまらないとか以外の人は、投資した企業の上場がゴールになるかと思います。ただ、上場までそんな短期間で簡単に行けるものでも無いのである程度の期間を見積もる必要があります。
(案件によって異なりますが、3~5年程度を目処に上場を目指しているようです。各案件ごとにIPOまでのスケジュールが記載されています。)

出資した金額以上の損失は出ないにしろ一度出資したらしばらくは資金拘束となる可能性が高いため、余剰資金のみを突っ込む必要があります。

FUNDINNOの評判は?

2018年2月現在では、月に1〜2件程度のペースで新規案件が公開されています。
(新規案件の公開ペースはだんだんと上がってきています。)
特に人気案件は公開当日に応募上限に達して応募が締め切られることも多くなっています。

2017年の4月に案件第1号が募集開始され、現在は案件数が21件に達しています。

現在のところは募集期間中に全ての案件が目標募集金額に達して成約されています。

第1号案件から見てきましたが、案件が登場するペースや成約に達するまでの期間などかなり勢いづいてきているのを感じています。

それだけ投資家から注目を浴びているサービスと言えます。

ちょっと微妙だなと思っているのが、案件の情報が公開されてから実際に募集が開始されるまで1〜3日程度しかないので、良い案件があったから登録して応募しようとすると確実に間に合いません。
(案件調べているうちに募集開始していて既に募集終了となっていたことも。。)

そのため、事前に投資家登録自体は済ませておく必要があります。

審査にも多少時間がかかる(本人確認のため、郵送でハガキが送られてきます)ので、早めに登録しておくのが良いかと思います。もちろん登録料金や年会費は発生しません。

FUNDINNO公式サイト

FUNDINNOの投資方法・始め方

現在は投資家登録期間になっています。まだ、実際の投資先企業は公開されていませんが、今後公開されて行くようです。日本初の株式投資型クラウドファンディングとなるのでしばらくはかなり人気が出るのでは無いかと思います。

公式サイトから投資家登録を行う必要があります。
入力する情報は証券会社の登録時とほぼ同様で簡単な個人情報と資産状況などです。

以下の公式サイトから登録可能です。

登録を行うと、本人確認のハガキが郵送で送られてくるので、そのコードをFUNDINNOのサイト上で入力すると登録完了となり、投資を行うことが可能になります。

案件の情報自体は案件が決まり次第メールで連絡が来ます。

まとめ

  • FUNDINNOは株式投資型のクラウドファンディング
  • 非上場のベンチャー企業・中小企業に投資することで株式が得られる
  • ハイリスク・ハイリターンの投資方法
  • 投資先企業が上場すれば莫大な利益が得られる可能性がある
  • 投資先企業が倒産すれば投資資金は全て失う可能性がある

とりあえずは登録しといて様子見ですね。
良さげな案件が出たら余剰資金で投資してみましょう。

FUNDINNOでベンチャー投資を始める

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