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毎年冬になるとどこもかしこもイルミネーションで街が華やかになりますね。
そんな時に撮りたくなるのが「玉ボケ」写真ですね!本記事の一番上にあるのとかがそれ。
イルミネーションを背景にしてぼかすことでふんわりとした幻想的な写真を撮影することができます。パッと見撮影が難しいのではないかと思う方もいるかもしれませんが驚くほど簡単なので本記事で紹介する内容を試してみてください。
玉ボケの正体
冒頭でも説明していますが、イルミネーションなどの光源をぼかすことによって光が拡散して玉ボケが出来上がります。
なので玉ボケの代表的な例としてイルミネーションを題材にしていますが、水面の水の反射や葉っぱについた水滴、銀食器に反射した部屋の光など玉ボケの素となるものは多くあります。
玉ボケが作れることを知っておくことでいろんな場面で玉ボケを利用した撮影が行えます。
玉ボケの作り方
基本的には背景をぼかす撮影方法を行えばOKです。背景をぼかす撮影方法のポイントは以下の4つです。
1.F値を小さくする
2.ズームで撮影する
3.被写体をアップで撮影する
4.被写体とボカしたいものの距離を離す
詳細は以下の記事に記載しています。
玉ボケ撮影のポイントは
綺麗なキラキラ玉ボケを撮影する際に意識すべきポイントは以下の2つです。
- ボケすぎず、ボケなさすぎず
- 光源が多すぎず少なすぎ
玉ボケと一言で行っても撮影の条件によって撮れる印象は大きく変わります。
以下に何枚か例をあげています。人によっては良い悪いの感じ方が異なるとは思うのでどれが良いかは参考までにしてください。

↑かなり大きめにボカしています。ちょっとボカしすぎかな。

↑こちらは小さめの玉ボケ。もう少しボカした方がぼんやりと綺麗。

↑こちらはボカしが小さめかつ光源が一箇所に集中しすぎている例です。もう少し光源少なめでボカしを大きくしてあげると良さそうですね。

↑奥にある光源ほど大きくぼやけて手前のが小さくボヤけてますね。玉ボケを作る時にもこう行った奥行きが玉ボケで表現できるとまた良いですよね。
まとめ
いろんな写真を例で挙げましたが、綺麗なキラキラ玉ボケを作る時には被写体とボカす光源との距離感がかなり重要になります。同じ光源をボカして玉ボケにしていても、全く味の異なる写真が撮れます。
冬場はどこもイルミネーションやってるし、夏でも海や川、雨上がりなど玉ボケを撮影できるシーンはいっぱいあります。
ぜひ、いろんなシーンで撮影してみてお気に入りの玉ボケを撮ってみてください。
以上、素敵なカメラライフを!
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