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初ノイズキャンセリングイヤホンでAppleのAirPods Proを試したら快適度が予想を軽く超えた【レビュー】

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

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言いたいことは全てタイトルに込めました。

普段音楽とかあまり聞かないのでイヤホン自体そこまで興味がなかったのですが、あまりにも周りからの評判が良いため今回購入してみることにしました。

音楽は聞かないといってもWeb会議などでイヤホンなどは使うためワイヤレスでちょうど良い奴が欲しいなというのも相まっての購入です。

Apple(アップル)

AirPods Proのノイズキャンセリングが優秀すぎて事故りそう

イヤホンやヘッドホン自体を普段から使っていなかったのでもちろんノイズキャンセリング自体も使うのは初めてでした。

そんな完全にノイズキャンセリングビギナーとしての意見は「めちゃくちゃ静かになるけど完全に無音になるわけではない」という感想です。

もう少し具体的に書くと

  • 電車内:多少の騒音が聞こえるけど気にならない
  • 街角:ほぼほぼ騒音は聞こえない

といった感じです。

(また音楽をある程度の大きめの音量で聞く方は電車内でも騒音をほぼ消し去ることができるかとも思います。)

電車などそもそも騒音が激しいところではやはり完全に消し切ることはできませんが、街角で人が多くいるガヤガヤ感はほぼほぼ消し去ることができています。

そのため、街で歩いているときにノイズキャンセリングをONにして歩いていると後ろから車来ても全く気付きません。。

なんかノイズキャンセリングが優秀すぎて普通に事故増えそうだなとも感じた瞬間。

AirPods Proのノイズキャンセリングの能力はSONY人気機種「」と同等と噂され、現段階での2トップ的な雰囲気があるのでノイズキャンセリングはここまで進んでいるのだなーといった感覚です。

ノイズキャンセリングを有効にしても音楽などのボリュームによっては多少の騒音は聞こえます。

が、ノイズキャンセリングをOFFにした瞬間にめちゃくちゃうるさくなるのでそういう意味ではノイズキャンセリングを使うのと使わないのではかなりの差があることに気付きます。

あまり意識はしていませんでしたが、普段はめちゃくちゃ多くの騒音に囲まれて暮らしていて、すっかりそれに慣れてしまっていたのだなと。

一度このノイズキャンセリングを経験してしまうともう無くてはならないものになってしまいそうです。

まるで水中にいるかのような静かな感覚

ノイズキャンセリングの感覚は上記に記載した電車内と街角の例がそれに当たるかなと思いますが、もう少し抽象的に記載すると

「まるで水中にいるかのような静かな感覚」

を味わうことができます。

すべての音声にフィルターがかかってくぐもって遠くから聞こえてくるような感覚です。

AirPods ProのノイズキャンセリングはAirPodsの外側と内側両方で行われており、毎秒200回ノイズを打ち消す調整が行われているそうです。

  1. 外向きのマイクロフォンが外部の音を検知
  2. 外部音と釣り合うアンチノイズで外部の音を消す
  3. 耳の内側も同様にアンチノイズで雑音を消す
  4. 連続して毎秒200回調整が行われ包み込むサウンドを生み出す

場面に応じて選べるノイズキャンセリング

AirPodsのノイズキャンセリングには3段階のモードがあります。

(AirPods上で操作できるのは2つのモードのみ)

  • ノイズキャンセリング
  • オフ
  • 外部音取り込み

ノイズキャンセリング

AirPods Proの一押し機能で冒頭から話しにあげているのがこのノイズキャンセリングモードです。

AirPods Proの左右どちらかを長押しすることで「ノイズキャンセリング」と「外部音取り込み」のモード切り替えが行えます。

ノイキャンセリングをONにすると「ポーン」という音とともに外部の騒音が一気に静かになります。

モードの切り替えはiPhoneでコントロールセンターからイヤホンの音量部分を長押しすることでも行えます。

外部音取り込み

AirPods Proの左右どちらかを長押しすることで「ノイズキャンセリング」と「外部音取り込み」のモード切り替えが行えます。

外部音取り込みモードはノイズキャンセリングとは真逆でその名の通りAirPods Proのマイクから外部音を取り込みまるでカナル型イヤホンをつけていないかのように外部音を聞くことができるモードです。

通常のカナル型イヤホンの場合、つけるだけである程度外部音が遮断されますがAirPods Proでは外の音がクリアに聞こえるようになっています。

オフ

「ノイズキャンセリング」も「外部音取り込み」も両方の機能をオフにしたモードです。

そのため、「カナル型イヤホン」を付けて外部音が少し遮断された状態になります。

基本的にあまり使うことがないモードとなっておりこのモードに切り替えるにはiPhoneからの操作が必要になります。

AirPods Pro単体やMacbookなどからの設定変更はできなさそうです。

小型でフィット感良し(うどん感が消えた)

AirPods Proは小型でフィット感よし
AirPods Proは小型でフィット感よし

個人的にはそこまでイヤホンでフィット感が気になったことはないですが、AirPods Proはちょうど収まる感じがして良いです。

耳へのフィット具合をチェックする機能もついていて、自分の場合は最初から装着されているMサイズのイヤーチップでちょうどのようでした。

イヤーチップ自体はSMLの3つが付属品としてついてきていて耳のサイズに合わせて交換が可能です。

また、見栄え的な面では初期のAirPodsでどうにも気になっていたあの長いうどん部分が消えたことでだいぶスタイリッシュになった印象です。

手のひらに載せるとこんなにコンパクト
手のひらに載せるとこんなにコンパクト

Apple製品自体は全般的に好きでAirPodsもうどん感が消えるか、スペースグレイの色展開が出たら買いたいなと思っていましたが、早くもうどん感が消えての購入になりました。

音質も十分満足

普段から音楽は作業時のBGMぐらいにしか利用していないのでそういう立場の人としての意見ですが、音質的には十分満足です。

低音から高音までしっかりしていてボーカルの声も聴きやすいです。

特段特徴があるわけでもないですが、普通に優等生といった音質。

がっつり音楽を楽しみたい人はそもそもAirPods買わないと思うので通勤・通学で音楽聞いたり動画見たい人や作業時のBGMとして使いたい人にはおすすめできると思います。

通話品質は相変わらずのクオリティ

仕事上よく電話やWeb会議を行うのですが、その時は基本的にマイク付きのイヤホン使っています。

AirPods Proはマイクの機能が素晴らしく、AirPodsが口元から結構離れているにも関わらずきっちり声を拾って届けてくれます。

相手側からも聞こえにくいと言われたこともなく旧AirPods同様通話時にもかなり使える仕上がりになっています。

AirPods Proの充電はライトニング or ワイヤレス

有線で充電する場合は付属品に「Lightning – USB-Cケーブル」が付いているためそれを利用することができます。

ケーブルのみなので充電器は別途必要なります。

RAVPower 61W USB-C 急速充電器(世界最小最軽量クラス)【GaN (窒化ガリウム)採用/折畳式/PD対応】iPhone 11/11 Pro/XR/8、GalaxyS10、MacBook Pro、iPad Proその他USB-C機器対応 RP-PC112(ホワイト)
RAVPOWER

iPhoneの付属の充電器などでも充電は可能です。

Qi規格のワイヤレス充電にも対応しているため、iPhone XSや11などと同様の充電規格になっています。

我が家では以下の製品を使ってiPhoneとAirPodsを一緒に充電しています。

10Wまでの充電に対応しているため、iPhoneもAirPodsも急速充電が可能です。

(といっても有線で充電した方が充電速度は早いので用途に応じて使い分けは必要)

AirPods Proの操作方法・使い方

AirPodsの使い方は非常にシンプル

  • 1回タップ:再生・停止
  • 2回タップ:次の曲へ
  • 3回タップ:前の曲へ
  • 長押し:ノイズキャンセリング・外部音取り込みモード切り替え

音量操作もできたら良いのになーとか思いますが、ノイズキャンセリングしていれば音量調整することもそこまでないので特段不便に感じたことはないです。

初期不良(?)で左耳の操作が反応しない事象が発生

使っていて1週間ほど経った頃にAirPods Proの左耳のボタンが反応しないことがあることに気が付きました。

普段右耳でノイズキャンセリングのON/OFFの切り替えなどをしていたので最初からそうなっていたのかは不明でしたが、結構な頻度で発生したのでAppleStoreのGenius Barでチェックしてもらいました。

発生していた事象

  • 両耳音声は聞こえる
  • 左耳のボタン操作が効かない or 反応が遅れる

タイミング(ペアリング)によってはうまく反応することもあって実際に現場で再現するか心配もありましたが無事(?)再現。

その際にチェックしたのは以下の項目でした。

同様の事象が発生してもGenius Barに行く前にはこれらはチェックした方が良さそうです。(Genius Bar自体予約制で見てもらうまでにも多少時間がかかるため)

  • iPhoneのOSが最新か
  • AirPods Proのバージョンが最新か
  • ペアリングを一度解除して再度繋いでも変わらないか

ほぼほぼの問題は3つ目のリセットと呼ばれる操作で解消するようですが、私が発生していた事象はハード側(AirPods Pro本体)の問題だったようで最終的には左耳だけ新品と交換という形になりました。

iPhoneからAirPods Proの接続を解除する
AirPods Proの接続解除方法
AirPods Proの接続解除方法

設定 > Bluetoothを開いて「AirPods Pro」の横のiのマークのアイコンをタップ

AirPods Proの接続解除方法
AirPods Proの接続解除方法

「このデバイスの登録を解除」をタップす

AirPods Proの接続解除方法
AirPods Proの接続解除方法

上の画像のような表示が出たら「デバイスの登録を解除」をタップすればiPhoneからAirPods Proの接続が解除される

AirPods Proをケースに入れてから蓋を開く
(ペアリングが開始されない場合は裏のボタン長押し)
AirPods Proの接続方法
AirPods Proの接続方法

再ペアリングするために一度AirPods Proをケースにしまってから蓋を開ける
蓋を開けてしばらくするとiPhone側に接続するかのメニューが表示される

AirPods Proの接続方法
AirPods Proの接続方法

このメニューが出たら「接続」をタップする。

iPhone側で表示されたメッセージにしたがって接続
AirPods Proの接続方法
AirPods Proの接続方法

AirPods Proのケース背面のボタンを長押しするように指示が出るので指示にしたがって長押しする。

AirPods Proの接続方法
AirPods Proの接続方法

しばらく待つとペアリングが完了する。

再ペアリング(リセット)完了

もちろん費用は0円です。

時間にして20分弱ぐらいでした。

同様に左耳だけ調子が悪いという問い合わせは結構あるらしいので調子悪い時はハード側の問題疑ってGenius Barに持ち込むと良いかもです。

AirPods Proを購入したら保護ケースも買おう

AirPods Proのシリコンケース
AirPods Proのシリコンケース

僕が購入したのは以下の商品です。

たったの1,000円ですがケースとしては十分な機能を誇っています。

  • シリコンケースで本体が保護される
  • 超薄型なのでケースを付けてもスマート
  • 充電口もきっちりと保護

ケース自体はシンプルに2つのパーツに別れていて、本体と蓋部分を別々に装着します。

充電口部分もきっちりと保護されます。

AirPods Proシリコンケースの充電口
AirPods Proシリコンケースの充電口

背面から見ると一部本体が見えて微妙ですが、これはAirPods Proのケースの特性上仕方ない点があります。

(ここの隙間が無いと蓋を開けることができない)

AirPods Proのシリコンケースの背面
AirPods Proのシリコンケースの背面

シリコンケースは非常に薄い素材で作られているのでとてもスマート

AirPods Proシリコンケースはとてもスッキリ
AirPods Proシリコンケースはとてもスッキリ

この程度の薄さが違和感なく持てて良いですね。

こんな簡単な構造でズレたり外れたりしないのかと最初は心配しましたが、一度装着すると意外とズレたりしませんでした。

もちろん外そうと思えば簡単に外せるので保護ケースとしては十分すぎる機能です。

なお、このケースは全面を覆われていますが、前面のLEDの点灯は透けて見えるようになっています。

背面の電源ボタンも位置は手探りで探る必要はありますが、ケースの上から押すことが可能です。

ちなみにカラビナがついているタイプもあるのでカバンに付けたいとか腰に付けておきたいという人はそちらのモデルを買うと良さそう。

AirPodsレビューまとめ

  • ノイズキャンセリングが何より最高
  • 外部音取り込みモードも優秀
  • 小型で装着感も良し
  • 音質も十分すぎて不満無し
  • たった5分の充電で1時間連続再生
  • AirPodsがフル充電されていたら4.5時間連続使用可能
Apple(アップル)

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