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革靴の白いシミは水で丸洗いすればOK!!サドルソープで汗や雨の汚れを落とそう!

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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社会人になって革靴を履くようになって早5年。

5年目にもなると革靴もお気に入りのブランドとか出て来て毎日履くやつとかが固定になって来ます。僕が今履いているのはジャランスリワヤを2足を交互に履いています。

最近は雨の日も多かったので、いやだなーと思いながらもお気に入りの革靴を履いていました。そして気がつくと革靴に白いシミが。。。

適当な安い革靴だったらポイして新しいのを買おうかなってなるのですが、お気に入りの一足だとなんとかしたい気持ちの方が強い、、、そこで今回革靴を水で丸洗いすることで見事に白いシミを無くすことができたのでその方法を記載します。

革靴の白いシミの原因は?

白いシミの正体は「塩ふき」と呼ばれる現象で、革靴を履くことによって革の中に蓄積されていく汗の塩や脂肪分が雨によって溶け出し、表面に現れて来ることによって表面が白いシミのように見えます。

そのため、表面上の白いシミは拭き取ることで一旦綺麗には見えますが、革の中の塩や脂肪分が有る限りは雨に濡れる度にまたシミが表面に出て来てしまいます。

さらに、この白いシミは放置しておくとカビの原因ともなりうるので気がついたタイミングで早めの対策が必要となります。

雨などで革靴に白いシミができてしまう
雨などで革靴に白いシミができてしまう

※少し見えにくいですが、白いシミができてしまっています。。

ステインリムーバーで取れる場合もある?

革靴の手入れといれば、定番なのがブラッシング。加えて普段から手入れをしている人であればステインリムーバーなども使用しているかと思います。

ステインリムーバーは汚れ落としがメインの商品であるため、軽度なシミであればこれで一旦は落ちます。雨に濡れるとまたシミが出て来ることもありますが、一時的な対応としては使える方法となります。

使い方は簡単で、柔らかい布にステインリムーバーを染み込ませて、革靴を磨くだけです。革靴の手入れには必須の商品になるため、持っていない方は買って試してみるのも良いかと思います。

革靴の丸洗いはサドルソープで

ステインリムーバーなどでは落ちなくなってしまった頑固の白いシミには「サドルソープ」を使用した丸洗いが有効です。丸洗いと聞くと結構な手間がかかるように思えますが、正直革靴を磨くのとそこまで手間はかかりません。

時間も10分程度あれば終われるぐらい簡単。必要なものもサドルソープとスポンジぐらい。

革靴の丸洗いに必要なもの
・サドルソープ
・スポンジ

丸洗いする前に、ブラッシングやステインリムーバーで汚れを落としておいた方が良いので持っている方は使用すると良いでしょう。

持っていなくてもそこまで問題ではないので気にしなくても大丈夫です。

サドルソープやクリーニング用のブラシ、ステインリムーバーなど革靴を洗うのに必要なものがセットになったものも売られているので何も持っていない人はこれ買っておくと完璧です。

サドルソープとは

革靴用の石鹸になります。汚れや雨シミに対して効果があり、保湿成分も含まれています。サドルソープを使用することで革本来の綺麗な状態にしてくれるってことですね。

また、サドルソープは革靴だけでなく、スニーカーなどに使用することも可能です。

サドルソープとセルロース製のスポンジ
サドルソープとセルロース製のスポンジ

※普通の固形石鹸やボディソープでも洗えると言う方もいますが、個人的には大事な革靴なので専用のものを使ってあげる方が良いのかなと思っています。

スポンジは靴に傷が付かない素材であれば100均でもOK

サドルソープを泡立てるために使用するスポンジですが、レビューを見て100均のスポンジでよくね?って思って100均のスポンジにしました。

革靴洗浄用のスポンジがセルロース素材なので、そこだけ合わせてセルロースで作られているスポンジをチョイス。

ただ靴用のスポンジとして他の素材のもあるため、硬いスポンジでなければ大丈夫のようです。

靴洗い用のブラシはあればなお良し

汚れ落としようにブラシも必要とかなっていますが、これも特にはいらない。

必要だとしてもこれも歯ブラシとかで代用しちゃえば良さそう。

スポンジ探しに行った時に靴用ブラシってのもあったからそれで十分代用可能かと!

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革靴の丸洗いの手順

さて、それでは実際の丸洗いの手順に入ります。

革靴丸洗いの手順
1.革靴の紐をとる
2.ブラッシング+ステインリムーバーで表面上の汚れを落とす
3.ぬるま湯で革靴全体を湿らせる
4.サドルソープを泡だてて使う(+ブラッシング)
5.サドルソープの泡を拭き取る
6.シューキーパーをいれて乾かす

1.革靴の紐をとる

革靴を洗う際に邪魔になるので取っておきましょう。
※靴紐が汚れている場合は外した靴紐もサドルソープで洗っときましょう。

2.ブラッシング+ステインリムーバーで表面上の汚れを落とす

馬毛のブラシを使ってブラッシング+先ほど紹介したステインリムーバーで革靴表面の汚れを落とします。
※ロウなどの成分が付いていると次の工程で水が革に染み込みにくくなるため。

3.ぬるま湯で靴全体を湿らせる

冷たい水よりもぬるま湯の方が革に水が染み込むため、ちょっと暖かいなと思う程度の水を使用してください。

手やスポンジを使用して全体が均一になるように水で湿らせてください。

ここでほんとひたひたにして革全体の色が変わるぐらいまでぬるま湯にひたしてください。

ここで十分に浸さないと汚れが落ちずに再度洗うことになったりします。(体験談)

4.サドルソープを泡だてて使う(+ブラッシング)

十分に革靴を湿らせたらサドルソープをスポンジに取って泡だてて靴全体を洗ってあげます。

しっかりと泡だててから洗うのがポイント。

ここで合わせてブラシで磨いてあげるとより効果がでます。

5.サドルソープの泡を拭き取る

サドルソープには保湿成分も入っているため、水で洗い流さずに布などで綺麗に拭き取ります。

6.シューキーパーをいれて乾かす

丸洗いした後の革は型崩れがおきやすくなっています。そのため、シューキーパーをいれてから日陰で干しましょう。

洗った靴はシューキーパーを入れて形が崩れないように乾かす

以上でサドルソープによる、革靴の丸洗いは完了!!

少しの手間はかかりますが、実際にやってみると割とすぐ終わります。

※以下の動画とかわかりやすくて参考になります。

丸洗いした後は乾かしてクリームで保湿

革靴が乾いたらしっかりと靴クリームなどで保湿してあげましょう。

革靴を長持ちさせるには必須ですね。

まとめ

革靴丸洗いのポイント
・革靴の雨シミや白いシミには革靴の丸洗いが効果的!
・革靴の丸洗いは家でも簡単にできる。
・必要なものはサドルソープとスポンジ。
・ブラッシングやステインリムーバーを使用するとなお良い。

お気に入りの革靴は長く履いていたいですよね。

しっかりとしたケアで5年10年と長く履いていきたいですね。

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