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今回サウンドバーとしては少し珍しいタイプのスピーカーをメーカー様から提供いただいたためレビューします。
明確な商品名がついていないので呼びにくいですが、Amazonの商品名だと2.2CHサウンドバーです。
このサウンドバーの特徴としては1本のサウンドバーとしても使えるし、分離させて2本の縦置き型のスピーカーとしても使うことができるという点になるかなと思います。
比較的安い価格帯のサウンドバーは基本は全てが繋がっているものが多いと思うのでそこをどちらの形式でも使えるようにしているのは面白いなと思いました。
それでは早速、他の特徴や同梱物、配置した時の見え方や音質など諸々レビューして行きます。
2.2 CH サウンドバーを机の上に配置するとこんな感じ

まずいきなりですが、自分の作業デスクの上に配置してみたのでお披露目。
結構このスピーカーはビジュアル推しかなと思ったのでビジュアルから入る感じです。
自分は今横幅が140cmの机に27インチのディスプレイをモニターアームで設置しているので大きさの参考にしてください。
見た目的には悪くは無いのではないでしょうか。
普段、間接照明とスクリーンバーライトだけで暗いですが、部屋の照明をつけて明るくするとこんな感じです。

スピーカーは片側にボタンや接続しているモードなどが表示されている形になります。

今はPCにBluetoothで接続しているので液晶で赤く表示されています。
なお、この赤い表示は常についた状態になります。(消せるようになってるとよりよかった)
それ以外は本体にはボタンが4つついている状態でそれぞれ以下の操作が可能です。
- 次の曲(長押しで音量UP)
- 前の曲(長押しで音量DOWN)
- 再生/一時停止
- モード変更(長押しで電源OFF)
これ以外にもこのスピーカー自体は3Dモードや低音と高音の調整が可能となっていますが、それらはリモコンからしか行えません。

ちなみに2つを繋げて1本のサウンドバーにするとこんな感じです。

個人的には縦型の配置の方が好みです。
設置と操作的なところはこんな感じですね。
続いて同梱物と特徴を紹介します。
2.2CH BT103スピーカーの同梱物と特徴
ここのセクションをまとめているのは同梱物と特徴が関連しているためです。
一体型としても分離させても使えるというのを一番の特徴として挙げましたが、それ以外の特徴として接続種類の豊富さが挙げられるかなと思います。
まずは一応外箱から

よくある感じのパッケージで裏面には分割で縦型設置している画像が印刷されています。

再度にはスペック的な情報などが載っています。


外箱を開封するとしっかりと梱包された本体が出てきます。
この価格帯だと結構梱包が雑な商品も多いですが、この商品はしっかりしてそうです。

実際の同梱物と取扱説明書を見ていくとコードの豊富さと接続の豊富さがわかります。


- HDMI ARC
- USB音源
- Bluetooth
- AUX
- 光ファイバー
- 同軸ケーブル
HDMI ARCとかはテレビと接続するのに便利ですし、BluetoothはスマホやPCとの接続に便利です。
AUXが対応しているので35mmの一般的な機材であればだいたい出力できます。
通常使用する分には十分な接続方法に対応しています。
接続の端子は全て裏側に集中しています。

個人的にはBluetoothでの接続しかしないですが、今後別の用途で使いたくなった時にこれらの豊富な接続方法が+に働くことは十分にありえるのでありがたいですね。
また、特徴として他にもあげておくと、壁掛けにも対応しており、背面に接続が可能なホルダーがついています。

左右のスピーカーはそれぞれ有線で接続してあげる必要があります。

スピーカー同士を接続するためのケーブルがサウンドバーでの設置時と分離しての設置時用に短いのと長いのでそれぞれ入っているのでこれらのケーブルを用いて接続を行います。
2.2CH サウンドバー BT103の音質
音質に関しては特に可もなく不可もなくな値段相応な印象です。
自分の場合は縦型で分離させて左右から聞こえるようにしているので単純にPCとか一箇所から聞こえてくる音よりかはよくは聞こえるのでそう言った意味では良い音楽体験になるとは思います。
低音と高音がそれぞれ特徴がないのでその辺りのどこかにもう少し特徴があればなという印象。
音質自体は自分で低音と高音の調整と3D音響モードがあるのでその辺りで好みの音に調整は可能です。
3D音響モードは気になって試しましたが、音がクリアに聞こえるようになる印象です。
音響の調整はリモコンのみから可能となっています。
また、リモコンは電池が付属していないので別途購入する必要があります。(単四電池2本)
まとめ

左右からステレオで音を聞きたいけどそこまで高いものは求めていないという方にはちょうど良い商品なのかなと思いました。個人的には現状デスクの上に縦型で左右に配置している状態でしばらくこのまま使ってみようかなとは思っています。