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ラプンツェルの題材にもなったタイのランタン祭り「コムローイ」が幻想的|実際に行ってきた感想

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

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塔の上のラプンツェルのモデルとなったと言われ、度々世間を賑わせているタイのお祭り「コムローイ」に行ってきました。気になっているけど、行ってない人や実際あれってどうなの?とよく聞かれるのでここに記録として記載しておきます。
※一昨年(2015年)に参加してきたので、もしかしたら若干情報が異なる可能性もあります。

タイのランタン祭りとは

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」でランタンを空に飛ばす有名なシーンがありますが、あのシーンは実際にタイで行われているお祭りを題材としていると言われています。
タイの首都、バンコクよりも北にあるチェンマイで毎年11月に行われており年々人気になってきています。
お祭りの呼び名はいくつかありますが、正式名称は「イーペン・ランナー」、日本では「コムローイ」と呼ばれることもあります。
僕は実際に2015年のイーペンランナーに行ってきたのでその時の様子や参加方法について記載していきます。
 

コムローイ(イーペンランナー)とは

タイのチェンマイで毎年11月に行われるお祭りになります。正式名称は「イーペン・ランナー」。
現地の人が参加するお祭りと観光客用のお祭りの2種類があります。
現地の人用のお祭りは満月の日に行われるため、正式な開催日が直前にならないと決まりません。
そのため、観光客用にあらかじめ日を決定してお祭りが実施されています。
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これがイーペンランナーのチケットです。
 

ランタン祭りへの参加方法

イーペンランナーへの参加方法としては、一応2つあります。

イーペンランナーの参加方法
  • 日本からツアー会社に連絡を取ってチケットを抑える
  • 現地に行ってから地元のツアー会社に行ってチケットを抑える
後者の方が安く済むそうなのですが、私自身英語が堪能でなく、上手く取れる自身がなかったので前者のツアー会社から申し込みを行いました。
ツアーを企画しているのは3社ぐらいあったと思いますが、私は「ランベルツアー」から申し込みをしました。
参考 チェンマイ・タイ北部ツアー/ホテル/ゴルフ/航空券ランベルツアー 11月のお祭りに予約をしたのは7月で、これでも結構ギリギリだった気がします。ちょっと後に見たらすでに売り切れになっていたので。。。ちなみに値段は一人4,300バーツ(当時:1バーツ=3.85円)だったので、日本円にすると一人16,555円です。高いです。。。
申し込みを行うと振込の案内がメールで来ますが、担当者は日本人だったためコミュニケーション自体は問題ないです。とても親切な人のため、ツアーと関係ないことも色々と聞いたりしてました。
振込完了後、ホテルの場所とかを伝えてしばらくすると当日の集合場所が送られて来ます。当日は指定された時間にそこへ行けば、看板をもったツアーの人が立っています。
 

見るだけならチケット持ってなくても参加できるかも?

実際に行ってみて思いましたが、レンタルバイクなどを借りて現地まで行けばチケットがなくてもランタン祭り自体は見ることができそうです。
ただランタンもらえないので飛ばしたりはできません。
街中でランタン買っていけば飛ばすのもできるかもしれませんが、ちょっとチャレンジングですね。。
 

コムローイの前日も街中でお祭りがやっている

1週間のタイ旅行の間にいったので前日にタイの首都バンコクから飛行機に乗ってチェンマイへいきました。
チェンマイ自体結構小さい都市なのでレンタルバイクなどがあると比較的簡単に回れます。
ぶらぶら移動しながらみていたら夜はお祭りがやっていました。
 

ランタン祭りの会場現地は異常なほどの日本人の数

コムローイ当日は夕方に市内の酒豪場所に集まり、そこからバスで1時間ほど行くと会場に着きます。ちなみにチケットは道中のバスの中でもらいます。バスではコムローイのツアーが最近どんどん人気になって来た話しとか、上で書いたようなお祭りの説明を軽く聞きました。添乗員は現地の方でしたが、日本語を話せる方でした。
「イーペンランナー」は観光客のイベントなので当たり前ながら白人と日本人ばっかです。(中国/韓国系もいたとは思いますが)これはちょっと残念というかなんというか。。
まず会場について一番に目に入るのは大量の椅子。チケット制で人数が決まっているためか、参加者全員に一人一つずつ椅子があります。これはまず予想外でした。
 

食べ物と飲み物は列に並んで無料で貰えます

会場入りしても実際にお祭りが開始されるまで2時間程度あったので軽食を取ることにしました。チケットの右側に食券のようなものがついており、それと簡単なお弁当/飲み物が交換できます。
また、それ以外にも軽食が無料で配布されています。四箇所ぐらい軽食が貰えるところがあり、列に並んでお皿に乗せてもらいます。
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ここに並んでもらいます。あまり遅く行くとなくなる可能性があります。
軽食が受け取れるスペースの奥には座って食べることができるエリアがあり、そこでご飯を食べているようでした。
また、配布される軽食は結構種類があり、何回でも貰うことができます。
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これはお餅的な何か。
また、現地の衣装を着ての写真撮影のコーナーだったり、ミサンガ的なものを巻いてくれるコーナーだったり、現地の少年少女たちが歌や踊りを披露していたり、、結構なお祭り感。
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これは民族衣装着て写真撮れるとこ。
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少女たちの踊り。
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おじちゃんの弾き語り。
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手首に紐巻いてくれる人。タイのお寺ではお布施を上げると巻いて貰えるのですが、多分同じようなものかと。お守りのような役割があるようです。
そんなこんなで時間を潰していると次第に暗くなり、いよいよメインのランタン飛ばしの時間になります。

コムローイはとても幻想的な祭りだった

開始時刻になると、席に着席するように言われます。それから祭りの由来やらなんやら説明があります。ここも地味に長かったです。その後にランタンの飛ばし方の解説があったのちにみんなで一斉にランタンを飛ばします。
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基本火を付ける作業は二人以上いないと難しいですが、頑張れば一人でも付けられます。余裕そうな表情見せてますが、何気に熱いです。。笑
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基本複数人で火付けるので飛ばす時は「せーのッ」で飛ばします。
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ほんと幻想的。これは写真よりも実物の方が俄然テンション上がります。
ちなみにランタンは一人3つ支給されますので結構楽しめます。先に自分の分飛ばしちゃって写真撮りまくるとかもありだと思います。
後半になってくると花火も上がります。
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綺麗っちゃ綺麗なのですが、個人的には無くてもよかったかなと、、、なんかイメージと違うッ!!!ってなってました。

解説がまさかの日本語と英語

ランタン飛ばす前に祭りの説明とかがあると記載しましたが、その解説はまさかの日本語で英語です。完全観光向け、ビジネスですねー。。。分かりやすかったですが。
また、ちゃんと確認できていませんが、隣の会場ではロイクラトン(灯籠流し)のイベントも行われているようでした。

お祭りシーズンは街中でもランタン飛ばせます

これも割と驚いたのですが、コムローイ終了後にバスで街中まで送って貰うのですが、降りたところでもランタン飛ばししてました。笑
ランタンは一つ100バーツ(400円以下)だったと思います。ツアーの価格(1万6千円)考えると激安。てわけでツアーで仲良くなった人とそこでも何個か飛ばしました。お坊さんと一緒に。。
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地面にキャンドルを置いて火付けてるとこ
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飛ばすとこ。
イーペンランナーの時期はコムローイだけでなく、チェンマイの街中でもお祭りが行われています。また、チェンマイはナイトマーケットも有名で、ドイステープというこれまた有名なお寺もあります。ニューハーフショーも楽しめたりとコムローイだけでなく、観光地としても非常に良いところでした。
今年も例年通り11月に行われるようなので、早めに予定立てて6月ぐらいにはチケットゲットしちゃいましょう!!

補足:タイ以外にランタンを飛ばせるところ

ランタン飛ばし自体はタイのコムローイ以外にも台湾の旧正月(3月ぐらい)に行われる「ランタンフェスティバル」や新潟の「津南雪まつり」でもやってます。台湾に至っては十份で年中飛ばすことも可能だそうです。台湾ではランタンにメッセージや願い事を書いて飛ばすのが定番とのこと。
ただ、規模的にはタイのコムローイが一番大きいので、どうせ行くならタイが良いかなと思います。新潟とか近い人だったらまずはそっちで様子見てからとかでも!!
一生に一度は行っとくべきですね。
 

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